エディターズ・ハンドブック 編集者・ライターのための必修基礎知識

  • 雷鳥社
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本棚登録 : 496
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844136668

作品紹介・あらすじ

一見無関係に見えるものを組み合わせて大きな意味を持たせる。難しいことを、やさしくする。やさしいことを、深くする。深いことを、もっと面白くする。編集の技術・発想法は、すべての仕事の現場で役立ちます。124項目の学ぶべき編集術!

感想・レビュー・書評

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  • 一冊あると便利な本。
    基本的なことから書いてあって職業本としても面白いし、最低限の知識は得られる。
    文章校正と著作権関係に関してが一番勉強になった。

  • 編集者やライターでなくとも役に立つと思う。一般常識として編集の仕事の流れが把握できる。

    文章や図形や写真を見やすく・分かりやすく・美しくする方法について解説してあり、普段目に触れる編集物の見方も変わって面白い。編集者が息をするようにやっている仕事でも、素人から見たらここにはこんな目的でこんな工夫が凝らされているんだな〜気づいちゃったウフフ、となる。美しい文章とそうでない文章は感覚的には分かるが、そのロジックを少しでも知ることができて良かった。

  • 編集の仕事に興味があって読んでみた。
    企画書の作成や、デザイナーへのコンタクト、構成の仕方など網羅的な内容だと思った。
    わたしは企画書の書き方・見方に興味があったので取り急ぎはそこだけじっくり読んだけど、また読みたい。

  • こういう業界にいる人なら既に知ってることと思うけど(特に前半)私としては著作権の部分がためになった。まとめて書かれてあるので忘れた時にパラパラ開いてもいい本。

  • 2021/05/09

  •  エンタメとしては編集者のドキュメントとして、ハウツー的な役割ではなく、何のハウツーを学ぶ事により深い理解を得られるかの指針としての役割が期待された。

     編集者の仕事をこの本で大筋の理解は出来るだろう。
    一冊で出版の最初から最後までというのはドキュメンタリーよりドキュメンタリーなドキュメントであった。
     
     しかし、全てが書かれている分、文量は多く、楽しめる大枠に対する小事にかなりのリソースを割いている。

     出版という物を余す事なく描く事により、自分の中での疑問を持つこと、問題提起の意味で一興であった。
     
     基礎とタイトルにあるように、その中身も深掘りという訳ではなく、専門的なハウツー本としては各ジャンルでの上位互換が可能である物が多く、この結果から見るに、そういった意味で読む本ではない事が分かる。

  • 【読んだ目的・理由】人から勧められて
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.0
    【一番好きな表現】編集は漢字で書くと「集めて編む」。なんだか、いろんなことがこんがらがってしまいそうなイメージですが、本来は「集めて選んで切り捨て並び替える」作業だと考えた方がいいでしょう。こんがらがってはいけません。基本的には切り捨て、すっきり、わかりやすくしていくことが、編集の仕事なのです。(本文から引用)

  • 基本を確認するのに良い。作業レベルでの要諦が抑えられている感じ。

  •  まさに必携。リアルタイム・ドキュメンテーションやグラフィック・レコーディングはその場でえがき他者の目に触れるものなので、この知見は役に立つ。

  • ひとまず読了。折に触れて読み返す羽目になるのだろうな、と思いつつ。

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