巴里諸諸: 絵手紙パリ生活

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
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本棚登録 : 25
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844357438

感想・レビュー・書評

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  • これは楽しい本でした。
    内容は、パリで絵の修業をしていた著者が、美大の恩師に宛てて送った絵手紙が主なのですが、描かれている題材が、観光名所とかファッションなどではなく、その辺にある日常のパリなのです。

    例えばミカン1個1個をつつんでいた包み紙のデザイン数種。
    ノベルティだったアンティークキーホルダー。
    マッチ、スーパーの袋、ワインのコルク、ビールの王冠、ミルクのポーションなど。
    道で拾ったもの、蚤の市で手に入れたもの、貰ったもの、いろいろ。
    じゃがいも数種、チーズ数種、珍しい果物、野菜。

    身近にあるもののデザインの中にセンスを感じ、切り取ることのセンス。
    このような目を持つ人は、どこに住んでいても毎日楽しいと思う。

  • 2005.真冬

  • パリでの生活中に、著者が出会ったモノをデッサンした本。絵手紙描く人って、まめそうですね。

  • 私は旅をするとき、必ずお供にカメラを持って行きます。旅で得た感動や人との出会いを写真として残したいからです。この本の作者はペンとスケッチブックを持って行くようです。リアル過ぎない温かみのあるイラストで旅の中で出会った心をひく食べ物や小物を描き表しています。
    女子が好みそうな、パリの一面を観ることができます。

  • 絵手紙パリ日記。端正でカラフルな絵がパリの日常を伝えます。

  • ひさしぶりにほのぼのした本。

  • MDNがこんな本出すんですねぇ。便器写真コレクションとスーパーの袋イラストカタログなどなど、面白い。イラストかなり雑だけど。

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著者プロフィール

ぬり方指導/イラストレーター、色鉛筆画講師。東京造形大学デザイン学科卒業。デザイン会社に勤務後、イラストレーターや色鉛筆画の講師として活躍。現在、NHK文化センターのさいたまアリーナ教室、同アオヤマ教室にて色鉛筆画講座を開講。

「2021年 『脳が若返る、自律神経が整う、心が癒される 12ヵ月の花々 ぬり絵 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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