子ども3人をハーバードに入れた親から学ぶ、目標に向かって努力する子の育て方

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844371021

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  • 日本で塾を開きアメリカで子育てをして3人の子を全てハーバードの院に入れた方の本。親が頑張っている姿を子供が見れていたことが一番の理由だと思った。

    メモ
    ・子供が挑戦したい気持ちになるように接する。愛情を注ぐ。子どもが何も心配せずに目標に向かい頑張れる環境をつくる。
    ・勉強以外の事で問題を抱えると勉強どころでは無いため、プライオリティは勉強ではない。
    ・できなくても恥ずかしいと思わないことを教える。
    ・人が出来ないことが出来るようになることは自信になる。
    ・子どもは信用されると頑張る。子ども自身の努力が大きかったことは誉めるが、親やお金の力で得たことではあまり誉めない。
    ・親が他人の悪い事ばかりいうと子どもが意地悪に育ち親に嫌気が差す。
    ・子どもに物事を任せ、失敗したときには失敗を叱るのではなく、残念という気持ちと、失敗した結果どうなるのかを教える。
    ・「他の子と比べる」「子供の挑戦を否定する」は絶対にやってはいけない。
    ・勉強させることよりもやる気を起こさせる方が大事で、自信が持てれば自分で勉強する。
    ・お金や財産はとられたり、いつかは無くなるが、教育や知識は取られることはない。
    ・子ども一緒になって楽しむ事で成長が加速する。
    ・受験をするなら何のための受験か良く考える事
    ・将来の目標をイメージさせる。
    ・世の中にどれくらいの職業があるかを調べて、自分な好きな仕事を5個づつ紹介する。どうやったらそうなれるのかを一緒に考える。
    ・小さな環境で競う意味はなく。協力して大きな環境で戦えるようにする。
    ・勉強以外の好きなものを見つける。
    ・妻は夫を労わり、夫は妻に優しくする。

  • 親は愛される親を目指し、愛情は過保護なくらい注いで一緒に楽しむ時は楽しんでいい。一方で子供に将来のイメージや、勉強するとどうなるかをそっと手助けして教えることで、自自分から取り組み、自分で失敗を経験し、自分で考えてやらせてみる。そうして自信を持たせ、家のお手伝いや勉強についても責任を与えて自立させることが、子供が自ら目標を見つけて努力する方法なのだ。親が教育方針や叱るポイントでブレてはいけない。

  • 書いてある内容はとても素敵なんだけど…
    これと掛け離れた家庭環境で育った人はいまさらどうすりゃいいのだろう(>_<)
    という暗澹たる気分も沸き起こる。。。

  • 海外で育った子供に会うと、多くが反抗期らしい反抗期がなくとても優しい。そんな子供達を思い出させる、素直なお子さん3人の描写だった。
    印象的だったのは一貫した「過保護の上をいく過保護」。与えられるものは出来る限り与えて、ダメなものはダメと一貫性を持つ。簡単そうに聞こえるけれど、これは難しいなあ。

  • 「子育て」は「部下教育」と同じだ!

  • 宮部が読んでたのを見て、読んでみた。
    子供の育て方もそうだけど、日米の違いについてのくだりが面白い。
    「子供の成長は親の努力で劇的に変わります」という言葉が胸にしみる

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