自分を変える習慣力 (Business Life 1)
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2015年11月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844374442
感想・レビュー・書評
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「習慣力」というタイトルなので、ダイエットや資格の勉強等、継続を要するものへの取り組み方ヒント集かと思い購入。
実際ダイエットの効果的な継続方法も掲載されているが、他にも幅広く、仕事や生活上の方法論・考え方についてのアドバイスが説明されている。ちょうど最近は、自分自身を試す意味で無茶なタスクを課していたが、そういうやり方が「続かない」要因のひとつだと分かった。「頑張って達成しなくては」という思い込みと、ハードルを上げるやり方が、かえって継続を遠のけてしまう。イチローの言葉の引用、「特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段どおり当たり前のことをする」というのは、なるほど納得だ。
もっとも印象に残ったのは、そもそも「何を目的にしているか」に立ち返るべき、という部分。ダイエットはただの手段・手法であって、目的ではない。ダイエットをしなくては、ではなく、そもそも自分は何を欲してダイエットをするのか、という目的を明確にすることで、強い動機づけができる。こういう考え方は知っていたはずだったものの、改めて感銘を受けた。
同じようなテーマの本は多々あるが、その中でも具体的かつ分かりやすく、説得力もある。なかなかの良書だと思う。 -
いい習慣は全てを変える、みたいな感じで、なぜ習慣化できないか、どうしたらできるか、について、色々なテーマで書いてくれている本です。
体、心、ビジネスなどこれちょっとやってみようと思えるテーマがたくさんありました。
コミュニケーションのところが参考になった。人は基本自分が好き、自分のことを理解してくれる人が二番目に好き。相手の頭の中を理解しようとするのが傾聴でそのための質問どんどんするべき。偉い人に言われた時に、なぜですか?こういうことですか?をちゃんと自分の言葉で言語化して引き出して話すことを意識しようと思いました。もちろんメンバーに関しても。
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習慣となるスイッチを見つけて、セルフコーチングを行い、できることを習慣化していく。心の習慣から潜在意識へと持っていく。
潜在意識という言葉が最近自分の中ではネガティブなので、疑いながら読んでしまったが、考え方は共感できる内容でした。 -
潜在的に疲れることなく実行できるように、即行動すること、社会的なストレス以外にも姿勢による疲労があることが気づきになりました。
即行動に関する本と姿勢に関する本を読むきっかけ作りになった本 -
今やりたいことを考えるキッカケに。
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同じことを長々と述べてる。
習慣を続けるためには、
なぜやるかの目的、
できる範囲で始める定着、
誰かを巻き込むことが大切。