自分を変える習慣力 (Business Life 1)

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844374442

感想・レビュー・書評

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  • 一度読んで終わりではなく、何度も繰り返し目を通す本。

    習慣付ける=意思の強さと言う考えではなく、自身を深掘りした奥にある行動原理を探すところから始めると言うのに、納得した。

    特にとにかく一つのことを3週間してみる、と言うことを実践中。今までそれに付随して、記録しなくてはという2つ目の習慣付けを同時に行なっていたことが、思ったより負担だったことに気付いた。
    1つ目が続いたら、記録をするという2つ目も始めてみようと思う。

    また、メンタルを行動で変えると言うルーティンの話は面白かった。
    ネイマールが脳をあまり使わずにプレーしていると言う話も、とても興味深かった。

    習慣付けはあくまで、手段。
    うまく活用して、自分の意思の弱さを行動で変えていきたい。

    2019.6.24

  • ・まずは1つのことに集中する
    ・潜在意識の中に快の感情を味わえるようにする
    ・ディッピングポイントを超えると成果が出始めるため、頑張らない、無理しないそれでいて日々粛々とやることはやる。
    ・人間は一番自分が好き、次に自分の事を理解してくれる人が好き。「自分のことをしっかりと見てくれている」

  • 同じような日々を変えたいと思い、手に取った一冊。

    無意識レベルの「潜在意識」を味方につけることで、日々の生活、果ては自分自身を変える力にすることをまとめた本。

    潜在意識は現状維持を好み、変化を嫌う。
    よって、小さな変化を続けることで、結果大きな変化になるようにする。
    小さな雪玉が雪山を転がって、麓に着く頃は大きな雪玉になるような。

    潜在意識を味方につけるには、
     ・苦痛にならず、「できる感」を感じる習慣にすること
     ・一つの習慣に絞ること
     ・成果より、継続を優先する

    人は「習慣」でできており、その習慣を自分の意志でコントロールできれば、
    自分の人生をコントロールするのと同じではないかと感じた。
    まずは本書にある「習慣」の見つけ方を参考に、自分の望む姿を明確にし、
    自分の習慣を一つ探してみようと思います。

  • 「習慣力」というタイトルなので、ダイエットや資格の勉強等、継続を要するものへの取り組み方ヒント集かと思い購入。

    実際ダイエットの効果的な継続方法も掲載されているが、他にも幅広く、仕事や生活上の方法論・考え方についてのアドバイスが説明されている。ちょうど最近は、自分自身を試す意味で無茶なタスクを課していたが、そういうやり方が「続かない」要因のひとつだと分かった。「頑張って達成しなくては」という思い込みと、ハードルを上げるやり方が、かえって継続を遠のけてしまう。イチローの言葉の引用、「特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段どおり当たり前のことをする」というのは、なるほど納得だ。
    もっとも印象に残ったのは、そもそも「何を目的にしているか」に立ち返るべき、という部分。ダイエットはただの手段・手法であって、目的ではない。ダイエットをしなくては、ではなく、そもそも自分は何を欲してダイエットをするのか、という目的を明確にすることで、強い動機づけができる。こういう考え方は知っていたはずだったものの、改めて感銘を受けた。

    同じようなテーマの本は多々あるが、その中でも具体的かつ分かりやすく、説得力もある。なかなかの良書だと思う。

  • いい習慣は全てを変える、みたいな感じで、なぜ習慣化できないか、どうしたらできるか、について、色々なテーマで書いてくれている本です。

    体、心、ビジネスなどこれちょっとやってみようと思えるテーマがたくさんありました。
    コミュニケーションのところが参考になった。人は基本自分が好き、自分のことを理解してくれる人が二番目に好き。相手の頭の中を理解しようとするのが傾聴でそのための質問どんどんするべき。偉い人に言われた時に、なぜですか?こういうことですか?をちゃんと自分の言葉で言語化して引き出して話すことを意識しようと思いました。もちろんメンバーに関しても。

  • 習慣となるスイッチを見つけて、セルフコーチングを行い、できることを習慣化していく。心の習慣から潜在意識へと持っていく。
    潜在意識という言葉が最近自分の中ではネガティブなので、疑いながら読んでしまったが、考え方は共感できる内容でした。

  • ・意思の力は消耗する
    ・初期フェーズで大事なのは「定着」
    ・姿勢がストレスを決める

    自分の才能ではなく自分の習慣が自分の人生を創っていくということを認識させられた一冊です。

  • 潜在的に疲れることなく実行できるように、即行動すること、社会的なストレス以外にも姿勢による疲労があることが気づきになりました。

    即行動に関する本と姿勢に関する本を読むきっかけ作りになった本

  • 今やりたいことを考えるキッカケに。

  • 同じことを長々と述べてる。

    習慣を続けるためには、
    なぜやるかの目的、
    できる範囲で始める定着、
    誰かを巻き込むことが大切。

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著者プロフィール

三浦 将(みうら・しょうま)
株式会社チームダイナミクス代表取締役、人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ、早稲田大学オープンカレッジ講師。英国立シェフィールド大学大学院修了(MSc : Master of Science 理学修士)、大阪府立大学工学部(現大阪公立大学)卒業。
大手広告会社、リーバイスなどの外資系企業を経て、株式会社チームダイナミクス設立。「休み明けの朝、元気に仕事に向かう人をこの社会に増やす」をパーパスとし、人材育成・組織開発コンサルティングや企業研修プログラムを提供。アドラー心理学やコーチングの技術を駆使した手法で、リーダーシップと自律性のある人材の育成をはじめ、従業員エンゲージメント向上や、心理的安全性の高い組織作りをサポートする。学習内容の実践と習慣化による「本質的変化の実現」を重視したプログラムが評価され、研修リピート率は95%超。企業や大学などでの講演実績も多数。『自己肯定感が高まる習慣力』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『自分を変える習慣力』 『チームを変える習慣力』(クロスメディア・パブリッシング)他、著書累計30万部超。

「2022年 『リーダーのコミュニケーション習慣力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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