- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845636891
作品紹介・あらすじ
ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは
ただ一疋の青い猫のかげだ
都会的な風景を妖しく切り取る名詩集。
萩原朔太郎の『青猫』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』、坂口安吾『桜の森の満開の下』、谷崎潤一郎『魔術師』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
感想・レビュー・書評
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萩原朔太郎文学忌、朔太郎忌
「青猫」1923
無数の雀は都会に集まる若者
前半で東京-都会への憧れ
都会の象徴は 建築・女性・高貴な生活
後半から 現実の厳しさ 想いとのギャップ
青い猫のかげ、幸福の青い影は 青い鳥の対義か
影でしかない求める幸福
様々な憂鬱の情景
憂鬱ではあるけれど 詩自体はリズミカル
都会は遠くにありて思うもの、だったのかな
イラストはしきみさんです
わかんないよね
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わかんないにもいろいろあると思うのだ
詳しく書くのはめんどくさいから書かないけどいろいろあると思うのだ
それが詩になったり、絵になったり、小...わかんないにもいろいろあると思うのだ
詳しく書くのはめんどくさいから書かないけどいろいろあると思うのだ
それが詩になったり、絵になったり、小説になったり、映画になったり、漫才になったりするのだと思うのだ
わかんないけど2024/05/12 -
わかんないにもいろいろあると思うのだ
詳しく書くのはめんどくさいから書かないけどいろいろあると思うのだ
それが詩になったり、絵になったり、小...わかんないにもいろいろあると思うのだ
詳しく書くのはめんどくさいから書かないけどいろいろあると思うのだ
それが詩になったり、絵になったり、小説になったり、映画になったり、漫才になったりするのだと思うのだ
わかんないけど2024/05/12 -
わからないというより
きっと 読んだ方が いろんな 方向性で
何かを感じるから いろんな 表現をしたくなるのかしらね
わからないというより
きっと 読んだ方が いろんな 方向性で
何かを感じるから いろんな 表現をしたくなるのかしらね
2024/05/12
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はい、萩原朔太郎の詩集『青猫』でございますよー
詩集さ、基本的によく分からんよね
で、もう何回もレビューに書いてますが、詩なんてものはね受け取り方は自由でいいと思うんですよね
もう完全にこっちサイドの都合で解釈しちゃっていいと思うんです
後でなんとか大学のなんたら教授の解説読んで「ぜんぜん違うやん!」と思っても恥じることなどないのです
むしろさすがの感性やな自分!と胸を張っちゃっていいのです
はい言い訳はこのくらいにして(言い訳言っちゃってるじゃん!)『青猫』です
女性のことを歌った詩や女性のメタファーと感じられる詩が多かったような気がします
やっぱ男の目から見た女性って謎なのよ
ナゾーマンなのよ
いやナゾーウーマンか?
今職業でウーマンとかつけない方がいいのか
じゃナゾーヒューマンで
なんかもう謎すぎて分からんので、こちら側で色々勝手に解釈させて頂きましたよって詩だと感じました
癒やしだったり不安感だっり、寂寥感、妖しさ、安定、活力もうあっちいったりこっちいったりよ
でもってだいたいこちら側が感じてることって見当違いだったりするわけよね
癒やされるわーと思っていても、は?別に癒しビームとか出してませんけど?っていうね
なんだよ癒しビームって
まぁそういう天邪鬼なところも含めて、結局女性は猫ってことなんじゃね?
と、きれいにまとめたつもりでいますが、結局この詩集って女性がテーマなんじゃね?って思ったのはきしみさんのかわいい女の子のイラストに引っ張られただけなんじゃね?っていうね-
ユッキー
いいの!いいの!自由でいいのよ!これぞひまめろ流です
自分勝手な解釈こそひまめろ一門なのです
萩原朔太郎の『青猫』を女性のメタ...ユッキー
いいの!いいの!自由でいいのよ!これぞひまめろ流です
自分勝手な解釈こそひまめろ一門なのです
萩原朔太郎の『青猫』を女性のメタファーと捉えたのは日本文学史上初の快挙ですからね!(それはとてつもない見当違いいうことやん!)2024/04/27 -
2024/04/27
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やったー!僕も一門に入れてもらえるー!!\( 'ω')/
見当違いと認めてるのに説得力ある笑やったー!僕も一門に入れてもらえるー!!\( 'ω')/
見当違いと認めてるのに説得力ある笑2024/04/27
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乙女の本棚シリーズから、萩原朔太郎さんとしきみさんのコラボ作品「詩集『青猫』より」です。しきみさんのイラストは今作は、青を基調としているからか、少し涼しげな印象を受けます。
どの詩にも、恋しい人を想う気持ちが込められているかのように感じました。ちょっと、読んでいて理解が難しい表現もあったので、好みは別れるかもしれないです。
「ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは
ただ一疋の青い猫のかげだ」
私的には、そのちょっと難しい点も含めての良さもあるかなって思えました。恋心は、いつの時代でも永遠のテーマになりえます、ね(#^^#) -
ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは
ただ一疋の青い猫のかげだ
猫やお花がよくでてきて、可愛らしくも読める詩集だった。うずらの卵って「ウズラノタマゴ」な気がしちゃうけど、「鶉」の「卵」なんだよな、という当たり前のことを思うなどした。 -
絵が主役と思って読む(見る)べき。
どうしても詩の方には集中することができず、十分に味わえなかった。
こういった本を読んで気がついたことは、詩には余計な物は必要ないのだなと。
ページをめくるたびに綺麗な色、ツルツルの質感。
けれども人の想像力の前にはどんな装飾も薄っぺらなものに感じる。 -
イラスト好き!かわいい!
猫町のあとに青猫読んで
すんなり詩が入ってきた
好きな表現
恋びとよ
ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ
てふてふてふてふ
(蝶) -
焦れったいような、切ないような感情になった。
いつの時代も片想いは辛いものなのかもしれない。 -
タイトルの作品などが収められている詩集。
詩の世界はよく分からないので、音読してた。
「鬱」っていう字がとにかく多い。
「恐ろしく憂鬱なる」っていう作品、
「てふ」って19回出てきて、蝶が舞っているイラスト。
「ちょう」って読んでいたら、次のページに注意書き。
「註。「てふ」「てふ」はチョーチョーと読むべからず。蝶の原音は「て・ふ」である。」
なんか、奥深いな。やっぱり難解だな。