- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845637287
作品紹介・あらすじ
少年は薔薇と百合とを両腕に抱えきれぬほど集めた。
アイルランドの湖のほとりで、老人と少年は今まさに秘密の儀式を執り行おうとしていた。
若き日の芥川龍之介が翻訳したイェイツの『春の心臓』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは江戸川乱歩『人間椅子』、夢野久作『死後の恋』、『瓶詰地獄』、泉鏡花『外科室』を担当する大人気イラストレーター・ホノジロトヲジによって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
感想・レビュー・書評
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乙女の本棚シリーズから、イェイツさん(アイルランドの詩人)・訳は芥川龍之介さんで、ホノジロトウジさんのコラボ作品「春の心臓」です。ホノジロトウジさんのイラストはどこまでも、幻想的で神秘的な感じを醸し出しています。
物語の舞台はジル湖の湖岸…登場人物は老人と少年。17歳の顔の赤い少年は老人を師匠として慕い、老人は老いと断食などの修行からその顔には鳥の脚のように肉がない…。ここで秘密の儀式を行うために、少年は老人からの命を受けて、抱えきれないほどの薔薇と百合の花を集める…。
ちょっとわかりにくかったかな…遠い国のお話なので色々がつかみにくかったのは、私の読解力がたりなかったからだと思います。でも、なんとも悲しいエンディング…このあと、少年はどんな生き方をするんだろう…。この少年の未来が、明るいものであるように願いたいです。-
連れてと言うより引きずられているような…(^_^;)
隠れ乙女は『檸檬』推しでーす(´∀`*)ウフフ連れてと言うより引きずられているような…(^_^;)
隠れ乙女は『檸檬』推しでーす(´∀`*)ウフフ2023/07/25 -
なおなおさん、おはようございます!
ええ、いつでも、隠れ乙女の1Q84O1さんと
ご来場ください(^O^)/
なおなおさんのお気に...なおなおさん、おはようございます!
ええ、いつでも、隠れ乙女の1Q84O1さんと
ご来場ください(^O^)/
なおなおさんのお気に入りは「山月記」、
私も「山月記」も好きですよ♪
本棚にあると、なんとなく
偉くなった気分になります(^-^;
というか、威張ってみたい気分かなぁ(笑)2023/07/26 -
隠れ乙女の1Q84O1さん、おはようございます!
ご来場ありがとうございます♪
隠れ乙女の1Q84O1さんの推しは
「檸檬」ですね...隠れ乙女の1Q84O1さん、おはようございます!
ご来場ありがとうございます♪
隠れ乙女の1Q84O1さんの推しは
「檸檬」ですね!
「檸檬」本当に、イラストもいいし
読みやすいし、ちょっとドキドキするし
ぜひ手にしてもらいたいのですけどね(^-^;2023/07/26
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文学界に名を刻む言葉を歌う芸術家、アイルランドの名詩人たち | アイルランド留学DRIVE
https://www.enginnier.com/ireland-poet/
春の心臓 乙女の本棚 | 立東舎
http://rittorsha.jp/s/otome/3720317414.html -
〝一人の老人が瞑想に耽りながら、岩の多い岸に座っている。顔には鳥の脚のように肉がない〟その傍では、顔の赤い17歳の少年が、薔薇と百合の花を両腕に抱えきれぬほど集める・・・ アイルランドのジル湖の畔で、老人と少年は今まさに秘密の儀式を執り行おうとしていた・・・アイルランドの詩人W.B.イェイツの『春の心臓 (The Heart of Spring)』を若き日の<芥川龍之介>が翻訳、<ホノジロヲジ>の幻想イラストによる<乙女の本棚シリ-ズ>の中でも難解な一冊。
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アイルランドの詩人・劇作家、ウィリアム・バトラー・イェイツ。初めて読むどころか、名前さえも初めて知ったのですが、ノーベル文学賞受賞者なのですね。
芥川龍之介が訳したってなんとなく驚き。内容と言葉遣いが難解で、私の読解力では摑み損ねた。
秘密の儀式に失敗した老人と、静かにみつめる少年、薔薇と百合、鶫の鳴き声、そういったひとつひとつが物寂しく、その雰囲気はいつまでも余韻をひくものだった。 -
ジル湖の岸に魔術師の老人と弟子の少年がいた。
老人は戒行の終と心願成就を目前にしていたが、少年は師を助けながらも恐れていた。
老人は少年に己のこれまでの行いと目的を語る。
ホノジロトヲジさんの挿絵と芥川の訳も手伝い私の目には妖しく暗い幻想物語だと映った。 -
何とも不気味な感じが漂う。
絵がミステリアスな感じでいい。 -
残された少年は老人ともっと一緒にいたかったのだろうな。
死んだあとのこととか、そんなのものはどうでもいいから、もっと一緒にいて、老人との時間を過ごしたかった。
伝わらなかった少年の思い。なんとなく切ないな -
生涯を賭けて生命の秘密を見出そうとした老年の師匠とその若い弟子。
それが叶う瞬間のために年月をかけ、ようやく得られる時刻に師匠は亡くなり弟子がその恩恵を受けることに。
叶ったのちのために貯めた金貨も銀貨も何の役に立つことも無く…。
師匠の人生とは…と心底思ってしまいました。
硬質な文章と美しい絵はよく合っていましたが文字の色と絵の色の兼ね合いで時々読みにくいページがあったのが少し残念でした。
飛ばしてますねぇ~!
この作品のイラストは、ホノジロトヲジさん…
なんとも幻想的な感じでしたよね...
飛ばしてますねぇ~!
この作品のイラストは、ホノジロトヲジさん…
なんとも幻想的な感じでしたよね(*^^*)
内容は、異国のお話って感じで、
私は入り込めなかったんですけどね…。
不老不死…考えてみると、
やっぱり現実に願いが叶うとしたら、
私も、怖くなります!
私もストーリーには...
なので同じく☆3つでした^^;
不老不死って怖いですよね(((( ;゚Д゚)))
孤...
私もストーリーには...
なので同じく☆3つでした^^;
不老不死って怖いですよね(((( ;゚Д゚)))
孤独が永遠に続くと思うとイヤだなぁ...