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- / ISBN・EAN: 9784845841301
感想・レビュー・書評
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空港までの暇つぶしに購入。
原作でも特にこの戎島の話が印象的だったので期待していたのですが、やはり小説ほど細かく描写されていないため原作を読んだ時に感じた異常性があまり感じられず、逆に絵で具体的に描かれることによって虐殺シーンの痛々しさが増して、そういうのが苦手な私はすこしキツかったです。
しかし、前作との関連を臭わせながらあえて何も説明をいれない点は前作からの読者も新規の読者もどちらも楽しめるつくりになっていますし、話も一冊に綺麗に纏められているのでとても読みやすいと思います。 -
日本語の使い方が好き。今では使わなくなった古い日本語だけど響きが美しいものがたくさんでてくる。
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「赤えいの魚(背中)」収録。
個人的には与次郎が予想の斜め上いっていた… -
謂わずと知れた、直木賞受賞作のコミカライズ。
前シリーズまでのぶ厚さと、ちょっと変わった装丁を継承してると思いきや、ごく普通のコミックスでちょっと残念だった。
「後」なのに、前シリーズと変わらない又市が表紙と云うのもちょっと引っ掛かる部分ではあったが。
それは兎も角。
このページだと、端折らなきゃなんないとこがあって、それ端折っちゃったら、原作知らない人には意味が通じないんじゃなかろうか。
1冊1話の形態をとる為の処置なのだろうか?
しかし、一白翁こと百介。
年齢を重ねただけあって、タヌキになりましたな。 -
男鹿などを舞台とした作品です。