- Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845842919
感想・レビュー・書評
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もう35年くらい「幕末の風雲児たち」を描くために描かれ続けている漫画の、ガイドブック的存在。
その連載で生き様を焼き付けたわずか30人をピックアップしてちょっとだけまとめ。
明治維新辺りはごちゃごちゃしてるし、授業では飛ばされるし、あんまり興味は無かったんだけど、この漫画のおかげで、「なんでこうなったのか」の、とりあえずは前提部分だけが描かれて、非常に良く分かってきた、気がする。
やっぱ生きたキャラクターが紡いできたドラマ、と考えると、流れもよくわかるし、理解出来るし、しかしながら理解出来ないキャラクターも居たりする。
これはまさに、命そのものかも知れない。
20年掛かる、と言われましたが、最後までおいたいですが、もしかしたら、こちらの命の方が先に潰えてしまうかも知れない。なぁ。
ぜひ、最後の最後まで楽しませていただきます。 -
いやー、なかなか読み応えがありました。
こういうファンブックでありがちな登場人物紹介…まぁいずれも史実上の人物なのですが、作中での扱いと一般的な観られ方等も絡め紹介されたり、作者インタビューにおまけまんが、カラーイラスト紹介などもあったりバラエティ豊か。加えて単行本表紙を手がけられている工藤稜さんや、公認ファンサイト管理人の渡辺活火山さんのインタビューも面白い。本当多くのファンに支えられている作品なのですね… -
風雲児たちのガイドブック的な1冊。
かれこれ何十年も続いている作品だけに、手元にあると何かと便利ですね。
意外と忘れていることが多くて、色々気付かされます(泣) -
みなもと先生のインタビュー以外は
それほど目新しくもないし
読むところもそんなにないかな。
一応抑えておこうという辺りで。