雲霧仁左衛門 6 (乱コミックス)

  • リイド社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845861675

作品紹介・あらすじ

崗田屋愉一が開拓する、時代劇画の新時代。一刀流の剣客・関口雄介は、とある偶然をきっかけに雲霧一党の名古屋での盗人宿を突き止める。情報提供を受けた安部式部は、ただちに火盗改メの精鋭を名古屋へ派遣。一方、仁左衛門も盗人宿を探る関口の存在を把握し動き出す。そして、状況にさらなる混乱をもたらす者が現れる。天下の大盗賊・雲霧仁左衛門一党と特別警察・火付盗賊改方の熾烈なる攻防。池波正太郎の傑作小説を時代劇画の名手がコミカライズ!

感想・レビュー・書評

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  • 仁左衛門の手による六之助救出から始まる第六巻と思いきや........既に事は済んだところから始まる。
    原作(未読)がそのように書かれているのかも知れないが、これは本当に残念。
    一巻以降、目立った「活躍」のない仁左衛門だけに自らが先頭に立っての大胆不敵な六之助救出劇は是非とも見たかった!

    順調に事が進んでいる様に見える名古屋の大仕事も、
    手柄を立て、失敗(しくじり)の撤回に焦る六之助。
    「仁左衛門の為」にとしか頭にないお千代。
    山猫の三次に近づく櫓の福右衛門。
    と不安材料がちらほら。

    さらに、普段は沈着冷静な安部式部が怒りの表情で自身の進退も顧みず雲霧一党の捕縛を配下に指示する。(今回、個人的に印象に残る場面)

    もう、どう考えても雲霧一党には不利な状況なのだが、これを如何にして打ち破り大仕事を遂行するのか?

    嗚呼、次巻が待ち遠しい。

  • 何もかもうまくいかないときがある。
    六之助は今まさにそんなとこだろう。
    何をしても裏目に出る。大人しくしときー。
    そして三次が何やら危ない雰囲気。 次が早く読みたい

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