おとなりのおんがくか

著者 :
  • フィルムアート社
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本棚登録 : 11
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845912087

感想・レビュー・書評

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  • 素敵な絵本を見つけました。

    「おとなりのおんがくか」

    文字はひとつもない絵本です。

    舞台になっているのはパリのアパートメントのある一室。
    隣の空き部屋に新しい住民が来るのを待っている男の子は、ひとり窓辺でヴァイオリンを練習してます。
    やがて隣の部屋に女の子が引越してきて、二人の間に音楽を通した交流がはじまる……。

    音が広がって行く様子が視覚化されててよいです。

    ピアノ殺人とか、隣人の騒音問題なんて色々とありますが、みんなこんな豊かな心で音楽と付き合えたらいいのに…

    と思いました。

    音楽を通して、二人が見た風景とはなにか?

    素敵な本ですp(^_^)q

    小さな子どもにプレゼントしたいですね。

  • 原題「Les voisins musiciens」

    パリに暮らす日本人絵本作家の作品で、
    言葉のない絵本。
    お隣さんどうしの子供の
    窓を通しての音楽的な交流が描かれています。

    子供たちの気持ち、言葉、流れる音楽、空気などが、
    想像の中の五感で、はっきり感じられます。

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