自動運転の幻想

著者 :
  • 緑風出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846119119

作品紹介・あらすじ

運転者のミスを防止し、交通事故や渋滞をなくすことができる。障害者や過疎地の移動手段として役立つ。タクシー・バス・トラックのドライバー不足を解消できる——自動運転は自動車や交通に関わる諸問題を解決できると期待が高まっている。自動車メーカーの開発も急ピッチだ。
 しかし本当にそうなのか? 交通事故をなくせるのか? どこまでが可能なのか? 限界はどこなのか? 本書は自動運転の技術問題と交通問題を多角的な視点から分析、自動運転の限界と幻想を指摘する。

著者プロフィール

1953年 東京都生まれ。
1976年 早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。
1977~2000年 化学プラントの設計・安全性審査に従事。
現 在 環境経済研究所(技術士事務所)代表、法政大学非常勤講師(環境政策)。
主 著 『交通のエコロジー』(学陽書房、1992年)、『自動車にいくらかかっているか』(コモンズ、2002年)、『持続可能な交通へ――シナリオ・政策・運動』(緑風出版、2003年)、『市民のための道路学』(緑風出版、2004年)、『脱・道路の時代』(コモンズ、2007年)、『高速無料化が日本を壊す』(コモンズ、2010年)、『脱原発の市民戦略』(共著、緑風出版、2012年)、『原発も温暖化もない未来を創る』(共著、コモンズ、2012年)、『日本を壊す国土強靱化』(緑風出版、2013年)、『原発避難計画の検証――このままでは、住民の安全は保障できない』(合同出版、2014年)

「2015年 『「走る原発」エコカー 危ない水素社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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