ローレンシャンの秋: カナダ・ケベックの森が燃えるとき

著者 :
  • アップフロントブックス
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784847016165

感想・レビュー・書評

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  • 題名にある通り、オレンジ、紅葉いっぱいの写真集。見開きであるマノアリッシュ・トレイルの展望台からの写真が素晴らしい。三日月型のモンロー湖を囲むように赤と緑の色が組まどっている。出島もあり中禅寺湖の紅葉が3つくらい続けてあるようだ。うっすら雪化粧と、若葉の写真もあり対比に目を見張る。

    巻末の地図で、大西洋のセントローレンス湾からセントローレンス川が内陸に入り、オンタリオ湖に、途中モントリオールがあり、その北東奥にローレンシャン高原がある。そしてそこらへん一帯がメイプル街道なのだった。!ここだったのか、ツアー旅行パンフにあるメイプル街道。

    2005.9.10初版

  • 私が吉村和敏さんの名を知るきっかけになった
    写真集です。
    燃えるようなローレンシャンの紅葉の素晴らしさに
    釘づけになりました。
    ストーリーを感じさせる構成がすてきです。
    吹きわたる風や空気、木々の香りまでただよってくる
    写真集を初めて知り感激してしまいました。

  • ケベック・ローレンシャン高原の四季を収めた写真集。絵はがきのような美しい風景が続く。木漏れ日の森に敷き詰められたサトウカエデの落ち葉の写真がお気に入り。

  • 紅葉の写真集です。最強です。

  • カナダの紅葉で癒されてください。地球には、こんなにも美しい場所があるんです。

  • 心をわしづかみにされ
    三度目の正直とばかりに購入した写真集。

  • ものすごく、きれいな写真には哀愁漂う雰囲気をまとってました。

  • どうしてこんなに美しいんでしょう・・・。仕事をほっぽりだしてでも、秋のローレンシャンを旅したいと思ってしまいました。

    • 土佐和喜さん
      はじめまして。furisukiiの本棚から来ました。

      私はこの本を『ダヴィンチ』で見つけ、すぐ買いましたが想像以上の美しさにため息が出...
      はじめまして。furisukiiの本棚から来ました。

      私はこの本を『ダヴィンチ』で見つけ、すぐ買いましたが想像以上の美しさにため息が出ました。

      同じ思いの方がいると知ってうれしい気分です。

      お邪魔しました。
      2008/08/31
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著者プロフィール

吉村 和敏
1967年、長野県松本市で生まれる。県立田川高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビュー。東京を拠点に世界各国、国内各地を巡る旅を続けながら、自ら決めたテーマを長い年月にわたって丹念に取材し、作品集として発表し続けている。光や影や風を繊細に捉えた風景作品、地元の人の息づかいや感情が伝わってくる人物写真は人気が高く、全国各地で開催されている個展には、多くのファンが足を運ぶ。近年は雑誌の連載やエッセイ集の出版など、文章による表現の幅も広げている。2003年カナダメディア賞大賞受賞 2007年日本写真協会賞新人賞受賞 2015年東川賞特別作家賞受賞

「2023年 『美しい世界をめぐる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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