足洗邸の住人たち。 13巻 (ガムコミックス)

著者 :
  • ワニブックス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847038464

感想・レビュー・書評

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  • あくまで、私の中にある漫画のランキングの『妖怪マンガ』部門の第一位は藤田和日郎先生の『うしおととら』
    しかし、この作品はその不動の地位を見事に揺るがし、強引に隣に座れるだけの作品でした
    ・・・・・・「でした」と言わなきゃならないのが本当に切ないんですが、こんなイイ終わり方をされたら、もう、グゥの音も出ませんって。逆に、文句が言えるって、度胸があるなんてレベルの問題じゃ済まなくなりますよ(でも、私自身、義鷹のバトルや、福太郎の果てない懊悩、仙を初めとした癖のある美少女らとの恋模様、などなどエトセトラを読みたかったって願望はあったりもする)
    繊細ではないけど乱暴にも描かれていない、イイ意味での雑味がある画
    一切の破綻せずに、読み手を最後まで惹きつけて離さなかった、熱のある内容
    善悪関係なしに、一本芯がちゃんと通ったキャラ達が発する、読み手の琴線を鳴らす台詞
    三拍子揃ってます
    このキャラが一番に好き、と絞りきれないのも魅力の一つと言えるかもしれません
    人はそれぞれに、自分が歩く一本道を踏みしめている。その一本道と一本道がどこかで交わって十字路が出来る時、そこに絆が生まれる、と教えてくれた名作です
    みなぎ先生は住人たちに言いたいのは「ありがとう」ばかりだそう
    私がみなぎ先生に言いたいのは、「感謝します」、ただただ、これに尽きます
    『ひみつ』の締めくくり方から次回作が楽しみでならない一方で、また、足洗邸の住人たちの騒がしくて楽しそうな日常の一コマを覗けたら嬉しい限りです
    本当にありがとうございましたっっ

  • キャラが多いのが魅力でもありとっつきにくさでもあるのだが、それを乗り越えればこんなに楽しい話は無いかもしれない(個人的に)

  • いよいよ最終巻。
    ああ、もう終わっちゃうんだなあと言う残念さがあるが、
    長さ的にはちょうど良かったかなとか。
    最後の戦闘が大頂上決戦な感じじゃなかったのがちょっと残念でしたが、
    まあ、それぞれが見せ場はあったしそういうものかなあと。
    外伝というか、短編は出来そうな感じではあるので、
    その辺りもちょっとは期待しつつ、良い作品でありました。

  • 読了。
    いやー、終わっちゃいましたか。
    とても楽しみな作品だったので、残念ですが、まぁ、13巻。ボリュームはあるし、妥当なところなんでしょうか。
    他作品と比べて良かったところは、キャラクターの魅力ですね。どのキャラクターも立っていて、とても良かったと思います。
    個人的にはウズメさんはもっと立ち回りが用意されてるはずだったのでは、と思いますが……どうなんでしょう。
    何はともあれ、良い作品にであえて幸せでした。次回作、楽しみにしてます。

  • ちょっとなんだかなぁ,という気の抜けた終わり方ではあった。

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