- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847066849
作品紹介・あらすじ
元総理大臣が銃撃されるという衝撃的な事件から約半年。
安倍氏は静かに見送られるのかと思いきや、
「安倍的なもの」にすり寄っていた人々の様子がどうもおかしい。
信じてきたものとカルトのつながりが注目されるや否や、
この問題を「信教の自由」にすり替えたり、
ありもしない話を創作したり、
「静かに見送りたい」と言いながら
巨額の税金を使う「国葬」を大声で支持したり……。
この本では、今もテレビ・SNSで野放しにされている
「論客」たちを丁寧に観察します。
読者の皆さまが、こうした連中に騙されないための
転ばぬ先の杖となる一冊です。
感想・レビュー・書評
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● 2009年旧統一教会の責任者が、自分たちの機関紙の中で「政治家とのつながりが弱かったから、警察の摘発を受けた。今後は政治家と一生懸命つながっていかなきゃいけない」と反省を述べていた。国会議員の方々に、旧統一教会の応援をするのはやめてくださいよ、と呼びかけている理由もそこにあります。
● 2010年からは、被害届が出ているのに、検挙がない。これは問題がある団体であるにもかかわらず警察は一件の検挙していないと言うことになる。
●ネトウヨは右翼でも保守でもない。hanada、will、正論といった類の月刊誌。いわゆるビジネス保守。
●カルト宗教は一般の宗教とは違います。「宗教と政治」ではなく今のテーマは「統一教会と政治」そこを曖昧にしてはいけない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安倍総理(故人)を今さら批判することはないにしても、筆者のいうアベ的なものは未だに残存する。忘れちゃいけない。
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この政党だからとか、この人だからって見方はなるべく避けたいと思うし、納得のいく政策が提示されれば、当然それを支持するのにやぶさかでない。それでも本書に類する意見に親和性を覚えるのは、やっぱり、標的となっている各々がいかがわしいから。そんな認識を新たにした次第。ただ、あまり強い口調だと収まる話も収まらないとは思うから、そのあたりはいかがなもんかという気がしなくもないけど、基本的には、それぞれの指摘がいちいちごもっとも。
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痛快!統一教会に絡む、政治家やマスコミをバッサリ!
後半は実名を出しながらの批判。