マイフィンランドルーティン100 ヘルシンキ暮らし編 - 北欧好きをこじらせてついに移住した私が暮らしの中で見つけた愛してやまないこと -
- ワニブックス (2023年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847073489
作品紹介・あらすじ
著者累計13万部!12年間通い続けた大好きなフィンランドへ、ついに移住!暮らしのなかで見つけた新たな愛すべきルーティンたちを、たっぷりご紹介!◆頭の中がそれでいっぱいになってしまうほど中毒性のあるピザと出会い◆21時でも明るい夏夜のピクニックに出かけ◆サウナ後に雪にダイブしてワイルドにととのい◆暮らしを共にする大切な家具を選ぶなどなど、今回も「食べる・飲む・楽しむ・買う」の4つのカテゴリーでさらにディープなフィンランドを味わいつくす!!フィンランドに行った気になれる(住んだ気になれる……!?)「好き!」が溢れ出す最高にハッピーなコミックエッセイ。
感想・レビュー・書評
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フィンランドが大好きで2022年春についにヘルシンキ移住の夢を叶えたChikaさん。これまでは移住前の、主に日本での暮らしや旅行で行ったフィンランドの話がメインだったが、本書ではついにヘルシンキでの暮らしがメインとなり、充実した毎日やますます強まるフィンランド愛が伝わってきて、個人的には本書が1番好きだと思った。住んでいなければ分からない情報満載で、フィンランドの知らなかった一面をたくさん知ることができた。これまではいつかフィンランド移住するためにセーブしていた家具などの大きな買い物を、今は心置きなくできていて、その家具がいちいちおしゃれで素敵だった。台所用品もすごくセンスが良い。このほか、シナモンロールをはじめとした食の話や、フィンランドの豊かな自然のお気に入りスポットなど、とにかく内容が盛りだくさんで楽しい。移住して1年半とは思えないほど、色々な場所やお店や体験談が出てくること、そして友達の多さに感心してしまった。Chikaさんのいつも前向きに物事を楽しむ姿勢、好きを貫いている様子にとても良い刺激を受けた。睡眠は十分に取ることや、忙しくても「余白」を持つようにしていることなど、大切にしている生活のルーティーンでも共感することが多かった。まだまだこれからの作品が楽しみ。
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【動機】書店で見つけておもしろそうだったから
全4パート「食べる」「飲む」「楽しむ」「買う」に分かれている本書。
わたしの場合では「食べる」が一番気分が盛り上がったように、読み手の好きな章、分野で特に「やってみたい」という気持ちを刺激してくれるだろう。
「すき」を極めて行動を積み重ねていった著者の魅力にも惹かれる。
1冊もっていたいかも、、と★5にしようかと思ったものの、「自分でこつこつルーティーンを見つけていくのもやっぱり楽しいかも」という思いもあるので、★4。
12年(おそらく以上)も好きな気持ちを持ち続け、その後移住するという熱い思いを遂げた著者の「本当にフィンランドをすきな気持ち」が詰まっている。 -
フィンランドサ旅のために購入!
ヘルシンキを中心に滞在予定だったので、フィンランド料理や観光本に載っているお店だけでなく、より地元の人が愛している物をと思い…
まさしく著者のフィンランド愛を感じられる一冊でした。
おすすめされていた食べ物、飲み物を中心に実際に触れて、どれも美味しく、旅行前に出会えて本当によかった!何度も読み返して、また行きたいなぁと思いを馳せたい。
【実践した物】
・VIA TRIBUNALIのホワイトピザ
(メニューになかったけど、本を見せて作ってもらった)
・Boneless burger
(ハンバーガーとバッファローチキンも!)
・FAT LIZARDのビール
・ESTRELLAのはちみつカシューナッツ
・PUFFETのミントアイス
・KYRÖのジン
・original long drink(通称:ロンケロ)
(ピンクグレープフルーツver.)
【番外編※ブログで紹介されてた物】
・bliwのブルーベリーハンドソープ -
chikaさんの生き方が本当に好き。私はこんなにわくわくするルーティン、行きつけのお店とか、持ってないかもしれない。何年も住んでる場所なのに!( ; ; )
chikaさんの行動力に憧れる。いろんな人と関わったり、いろいろなところに行っていて。でもすごく軽やかで、無理してる様子がない。
フィンランドにもとてもとても行きたくなるし、いまの暮らしをもっと楽しもうと思える本。
chikaさんのインスタの投稿拝見して、いろいろ思い通りにいかなくても頑張ってる姿に感動した。いつまでも応援しています! -
週末北欧部chikaさんのフィンランド本。
北欧に住むことを夢みたこじらせ女子chikaさんの本はまだ日本で寿司職人の修行したりする日々からほとんど読んでる。
フィンランド愛に溢れたルーティン
今回は暮らし編。
移住後にはまった愛してやまないものたちが
いっぱいで幸せ感が伝わってきます。
自分が選んだ幸せのカタチ。
読んでいて自分も幸せにならないと、
と思うのです。
椅子一つあれば生まれる自分だけの特等席。
感動する心があればそれは
どこにだってあるのです。 -
chikaさんの、北欧へのスキ!が100個詰まっている、宝物を見せてくださる一冊です。
読んでいて、ワクワクやほわ…としたゆるやかな感情をギフトくださる本。私のスキ!は、なんだろう…!と、スキ!を集めたくなりました。 -
北欧フィンランドが好きすぎて、移住したチカさん。彼女のフィンランドの好きが詰まった一冊。
私は、私が好きを100個も挙げられるだろうか?
自分の好きを探してみよう、見つけに行こうと思った一冊だった。
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北欧好きを突き詰め、ついにフィンランド移住を実現させた北欧マニアによる偏愛観光ガイド。現地の人々との交流を楽しみながら丁寧に集めた宝物のようなルーティン。ディープで最高です。この本持ってまたフィンランド行きたくなった。
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何もしないという予定。
好きな人が愛してやまないものを語る姿が好き。何だかこちらまで愛おしくなるし試してみたくなる。
忙しく過ごしていると見逃してしまいそうになる小さな心の機微。それを感じやすくしてくれるのは「余白」。静けさという「音の余白」、誰もいないという「空間の余白」、何もしないという「時間の余白」、そんな余白が心の余白になる。 -
またフィンランドに行きたくなる本!!