青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う ~歯みがきしても歯を失う! ~ (ワニプラス)
- ワニブックス (2013年3月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847091544
作品紹介・あらすじ
成人した人間は100%歯周病。歯周病は歯ぐきの病気じゃない。歯周病、虫歯の原因に無関心で治療する歯科医たち。不器用と知りつつ歯医者を続けてる人がいっぱい。チョコレートを食べて寝ても虫歯にはならない…著者少年時代の秘蔵写真満載。
感想・レビュー・書評
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okamさんこの先生、なんでも断定しすぎてて私もちょっと受けつけませんでした・・この先生、なんでも断定しすぎてて私もちょっと受けつけませんでした・・2013/06/18
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MarikoさんOkamさん そうなんですよね。なんでも断定する自信はすごいと思いますが、同業者としては首をかしげたくなる意見もあって。Okamさん そうなんですよね。なんでも断定する自信はすごいと思いますが、同業者としては首をかしげたくなる意見もあって。2013/06/18
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歯のメンテナンスの大切さを教えてくれました。
歯石取りにいこう!
保険診療のこともわかりやすく、治療や掃除をなぜ数回に分けるのか、ずっと疑問だったことの理由がわかりました。
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〈本から〉
塩の粒子を噴きつける(エア・フロー)
エナメル質、象牙質、歯髄(歯に栄養を与えている)
歯槽骨(歯を支えている顎の骨)
異物の存在が歯槽骨の破壊ーつまり歯槽膿漏ーの原因であることは、まさに自明の理
プラーク、歯石
歯石取りは毎月
チタンという金属が非常に馴染みがいい -
虫歯を治すだけではイタチごっこで、最終的には歯を失う。そうならないために、定期的な歯石の除去が必要である。ただし、歯石の除去だけでは保険がきかないので、治療の要がある時、一緒に行うしかない。私は虫歯治療が終わった後に,何度も細切れで行う(制度的にそうせざるを得ないらしい)歯石除去を歯医者の儲け主義と思い、面倒くさくなり、途中で通院を止めたりしていた。反省だ。
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一方だけが勝利する戦いもありますが、共存することで双方が栄える道もあります。日本人が、古来求めてきた道です。常在菌とのきょうぞんを図りつつも、…中略・・患者さんの健康を図りつつ、我々歯科医も喜びを共有できる医療の道筋が見えてきたのです。あとがきP227
現代社会の中で戦うお二人、青山繁晴さんと河田克之さんにエールを送りたい。 -
青山さんの若き日を知りたい、と思う読者にとっては物足りない内容。
青山さんが中学・高校時代を振り返るのは、わずか10ページのエッセイのみ。
しかし、中高時代の写真は、ファンなら見ても損はない。
肝心の「歯」については、私たちの常識を覆す対談が飛び出す。 -
どの業界にいようともきっとそこには既得権益が存在する。やつらと闘うってのは想像以上の苦労があり、莫大なエネルギーを必要とするのでしょう…。私心を捨て、公のために奮闘するお二人、素敵ですわ。
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最終章は面白かった