青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う ~歯みがきしても歯を失う! ~ (ワニプラス)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847091544

作品紹介・あらすじ

成人した人間は100%歯周病。歯周病は歯ぐきの病気じゃない。歯周病、虫歯の原因に無関心で治療する歯科医たち。不器用と知りつつ歯医者を続けてる人がいっぱい。チョコレートを食べて寝ても虫歯にはならない…著者少年時代の秘蔵写真満載。

感想・レビュー・書評

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  • 青山さんは河田さんを過大評価している印象を受けた。
    やる気、意気込みは素晴らしい先生なのだけれど、こういう感じの先生は苦手。

    • okamさん
      この先生、なんでも断定しすぎてて私もちょっと受けつけませんでした・・
      この先生、なんでも断定しすぎてて私もちょっと受けつけませんでした・・
      2013/06/18
    • Marikoさん
      Okamさん そうなんですよね。なんでも断定する自信はすごいと思いますが、同業者としては首をかしげたくなる意見もあって。
      Okamさん そうなんですよね。なんでも断定する自信はすごいと思いますが、同業者としては首をかしげたくなる意見もあって。
      2013/06/18
  • 歯のメンテナンスの大切さを教えてくれました。
    歯石取りにいこう!
    保険診療のこともわかりやすく、治療や掃除をなぜ数回に分けるのか、ずっと疑問だったことの理由がわかりました。

  • 〈本から〉
    塩の粒子を噴きつける(エア・フロー)
    エナメル質、象牙質、歯髄(歯に栄養を与えている)
    歯槽骨(歯を支えている顎の骨)
    異物の存在が歯槽骨の破壊ーつまり歯槽膿漏ーの原因であることは、まさに自明の理
    プラーク、歯石
    歯石取りは毎月
    チタンという金属が非常に馴染みがいい

  • 虫歯を治すだけではイタチごっこで、最終的には歯を失う。そうならないために、定期的な歯石の除去が必要である。ただし、歯石の除去だけでは保険がきかないので、治療の要がある時、一緒に行うしかない。私は虫歯治療が終わった後に,何度も細切れで行う(制度的にそうせざるを得ないらしい)歯石除去を歯医者の儲け主義と思い、面倒くさくなり、途中で通院を止めたりしていた。反省だ。

  • 一方だけが勝利する戦いもありますが、共存することで双方が栄える道もあります。日本人が、古来求めてきた道です。常在菌とのきょうぞんを図りつつも、…中略・・患者さんの健康を図りつつ、我々歯科医も喜びを共有できる医療の道筋が見えてきたのです。あとがきP227

    現代社会の中で戦うお二人、青山繁晴さんと河田克之さんにエールを送りたい。

  • 青山さんの若き日を知りたい、と思う読者にとっては物足りない内容。
    青山さんが中学・高校時代を振り返るのは、わずか10ページのエッセイのみ。
    しかし、中高時代の写真は、ファンなら見ても損はない。
    肝心の「歯」については、私たちの常識を覆す対談が飛び出す。

  • どの業界にいようともきっとそこには既得権益が存在する。やつらと闘うってのは想像以上の苦労があり、莫大なエネルギーを必要とするのでしょう…。私心を捨て、公のために奮闘するお二人、素敵ですわ。

  • 最終章は面白かった

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著者プロフィール

青山繁晴(あおやま・しげはる)
神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒。共同通信記者、三菱総合研究所研究員、独立総合研究所代表取締役社長・兼・首席研究員を経て、現・参議院議員(二期目)。派閥を超えた新しい議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会)代表。ほかに現職は、東京大学学生有志ゼミ講師(元非常勤講師)、近畿大学経済学部客員教授。作家。小説に「平成紀」(幻冬舎文庫)「わたしは灰猫」(小社刊)、ノンフィクションに「ぼくらの祖国」(小社刊)「きみの大逆転」(ワニブックス【PLUS】新書)など。

「2022年 『夜想交叉路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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