スルースキル - “あえて鈍感"になって人生をラクにする方法 -

著者 :
  • ワニブックス
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847097096

感想・レビュー・書評

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  • 気になることもあえてスルーしておけば、人間関係も仕事もいい方向に進むよ〜!という内容かな。

    スルーする方法が、もっと詳しくコツとか書いててほしかった。

  • この本で「嫉妬の発作」という概念を知りました。

    参っているときに、読みやすい、明るく軽い文体。

    なぜ嫉妬されるのか、など、自分ではなかなか気づかなかった視点で、具体的に知ることが出来ました。

    真に受けないこと。スルーする技術。

    まさに今、必要な対人スキル、自分の気持ちが軽くなるスキルを、知れて良かったです!

    繰り返し読んで、身に付けます。

  • スルーしたい具体例が出ていて、そうそう!あるある!と思うのだけど、その後に出てくる解決策がしっくり来ない。結局どうしたら良いのかいまちちよくわからなかった。自分中心に考えた方が出世する、とかそこまで??と疑問に思う。

  • 相手の怒りをスルーせずに受け止めてしまう事でかえって怒りを増幅させる事が人生には往々にしてある。
    スルーできる所は積極的にしていか事で人間関係は円滑になっていくのかもしれない。
    本書の具体例には人間関係を亀裂させてしまいかねないと思われる事があったので実生活でやるのは危険かもしれない。

  • 軽めの自己啓発本という趣き。
    客観的なファクトは弱く、ほぼ著者の感想に近いと感じた。
    一方で、著者の感性による独自理論は刺さる言葉も多い。専門家の研究結果だと思うと胡散臭さが拭えないが、自分とは観点が違う友人のアドバイスだと捉えると勇気づけられる。

    <アンダーライン>
    ★★★もうちょっと普通の人だったら「自分が両手を広げた範囲以外は気にしなくていい!」となります。なぜなら「自分には直接関係ありませんから
    ★★★それを気にして利益になる?
    ★★★★お金持ちだったら、目の前で普段私が気にするようなことが起きても「それって私が気にするだけの価値があるの?」という線引きをするんです

    ★★★★★
    「価値が無い」ってすごく強力な基準だと思います

    ★★★★嫉妬は発作
    ★★★貧乏性だから色々なことが気になってスルーできない

  • 筆者の感想ではないか

    と思う箇所がある。
    例えば下手に出る人のメカニズムとして説明されている「嫌われたくないから下手に出る」という部分。
    心理学を学んだ人でなくても、言うなれば誰でも思いつく理由で説得力に欠ける。

    心理学を専門的に学んだ筆者だからこそ書ける文章を読みたい、新しい発見を得たいという目的意識をもって手に取ったのだが、満足する内容ではなかった。

    鈍感になることの良さ等、一貫する筆者の主張については共感したたて星二つ。

  • 文書がめちゃくちゃ読みづらい。!が多様されているせいなのか、文章の中での要点が掴みにくかった。
    周りの困った人たちをスルーするのはいいけど、そうではなくて、人間関係を築きたい相手をスルーするのは難しいのではないかと思う。著者の方が出していた例でも、嫌な上司とか、クレーム対応の相手とか、ちょっと人間的に問題がある人の話だったので、まっとうな人は相手にどうするのかという意味ではあまり参考にならなかった。

  • 自分が繊細で生きづらい、と感じる人に向けて書かれた本。
    読みやすく、わかりやすく書かれている反面、
    そういうことを調べている人にとっては、内容が薄く感じる部分もある。

    入門書的な位置付けの本かな。

  • あまり深く物事を考えすぎず、もっと鈍感になろう、意外と嫌われないから、という話。自分のコントロールできることと、コントロールできないこと、(他人の行動や発言など)を明確に切り分けること。変えられるのは自分の行動と思考だけだよなあ、と改めて感じさせられる。

  • もちろん嫌な事全部スルーできれば最高だけど、中にはできない事案もあるわけで( ^ω^)・・・

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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