教養としてのロースクール小論文〈下〉正義と実力と「世間」

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  • 早稲田経営出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847127755

感想・レビュー・書評

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  • なるほどーと頭がクリアになる本。
    「might is right?」(力は正義なり)か?
    自然法主義と法実証主義(正しい手続きでつくられたものはすべてOK?)
    専門家は手段なのであって目的を語るべからず。
    読みやすく、面白い。

  • 上と比べて難易度や課題の抽象度が上がったと感じる。より考えの深度が高まるといった感想。要再読

  • 第4章では、実力と正義の話。

    まずは、法律の根拠論を述べ、次に国際政治について。


    第5章は、法と道徳の話。


    第6章は、専門家と素人について


    全体を通してロースクールの過去問がたくさん載っておりわかりやすかった

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著者プロフィール

浅羽 通明(あさば・みちあき):1959年、神奈川県生まれ。「みえない大学本舗」主宰。著述業。81年、早稲田大学法学部卒業。著書に『ニセ学生マニュアル』三部作(徳間書店)、『大学で何を学ぶか』(幻冬舎文庫)、『『君たちはどう生きるか』集中講義』『右翼と左翼』(以上、幻冬舎新書)、『教養論ノート』(リーダーズノート新書)、『思想家志願』『天皇・反戦・日本』『昭和三十年代主義』(以上、幻冬舎)、『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』(ちくま新書)、『ナショナリズム』(ちくま文庫)、『野望としての教養』(時事通信社)、『教養としてのロースクール小論文』(早稲田経営出版)、『澁澤龍彦の時代』(青弓社)、『時間ループ物語論』(洋泉社)等がある。

「2021年 『星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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