- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860086053
作品紹介・あらすじ
武士の誠を尽くし、幕府と朝廷の間で翻弄された会津藩。動乱のさなか、佐久間象山、勝海舟に師事した兄・山本覚馬より薫陶を受けながら砲を学び、篭城戦では自ら断髪・男装、スペンサー銃を片手に敢然と戊辰戦争を戦い抜いた会津のジャンヌ・ダルク新島八重の壮絶な生涯。
感想・レビュー・書評
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あらすじは戦争後の尚之介さんの動向を除けば、NHKのドラマとほぼ同じでした。でも、ドラマの八重さん役の綾瀬はるかさんが素敵過ぎて実際の八重さんを見るとギャップが大きすぎます。
性格も、ドラマでは誰からも愛される凛とした女性ですが、実際は新島襄亡き後の同志社を支えた人たちとは疎遠になってしまったようです。でも、新島襄がアメリカの友人に書き送ったことばは、見た目は決して美しくないけれど、日本人女性っぽくなくすばらしい人でそれだけで満足だというものでした。私も世の風潮に流されない八重さんがとても好きです。
先日テレビで90歳を超えた老人が実際に八重さんの講演を聞いたと言っていました。凛とした幕末を生きた女性であったと話しておられました。うらやましいですね。 -
ならぬものはならぬ。本当の新島八重はこんな感じ。 綾瀬はるか、とはちょっとだけ違いますが、男気のある女性。 戊辰戦争といえば、トムクルーズのTHe Last Samuraiのモデルとなった時代。 会津藩が官軍に敗れて降伏するまでの籠城シーンは壮絶です。大河ドラマが楽しみです。
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読了。龍馬も海舟も薩長も皇女和宮も桜田門外も新撰組も池田屋事件も黒船も阿部正弘も徳川慶嘉も 縦糸も横糸も絡まりあって ようわからん幕末が 「ああそうゆうこと・・・」って繋がった。だけど覚えきらない (´_`。)グスン
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新島襄との結婚、襄 没後の八重の生活を
知りたかったのですが
それは最後の15ページほどに
端折って書かれているだけで
本の半分は幕末の歴史
残りがやっと八重の20代までの様子
と ちょっと残念でした。