ボブ・ディラン語録: 静寂なる魂の言葉 (カリスマの言葉シリーズ)

著者 :
  • セブン&アイ出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860087135

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  • コンビニで見かけて
    ノーベル文学賞のニュースが耳に入っているなかで
    へぇ、と思って 手に取った
    でも、買わなかった。

    そうしてベストアルバムを買って、あ、そうだ。
    と思い出した時には探してもなかった。

    ボブディランが何を考え
    何を語り
    音楽を奏で
    時代を生きてきたのか

    ベストのライナーノーツで初めて知ったのが
    ビートルズと同じ時代を、彼が生きているということで

    そうなんだ
    て、英シーンと、米シーンの流れが垣間見える気がして
    歴史を感じる。


    ――でも、ボブ・ディランの、何を、知りたいのだろう


    音楽を知りたければcdを買えばいい
    言葉を知りたいなら歌詞カードを見ればいい

    書いていて思ったのは、
    そうではなく、一体どういう精神性が
    時代を背負う、彼を作ったのか、ということで
    垣間見えたのは
    みんなと同じことを語るのではなく、
    自分にしかできないことを、突き詰めたという、ことなのだろう

    もしかしたら、
    そういうこととは全くの別次元で
    時代に選ばれる、というものは
    あるのかも、しれない

  •  10年ごとに時代を分けているが、後半へ行くほど記述はそっけなくなる。取り上げられているコメントもそれほど胸にささらない。

  • セブンイレブンで衝動買い。60年代から、70年代、80年代、90年代、00年代以降と順を追って、ボブディランの簡単な活動と、彼の言葉が紹介されている。小冊子なので、ほんのさわり程度にしかならないが、彼の活動の概略はつかめる。
    苦心して紡ぎだされた言葉は、しかし思惑通りには伝わらない。だからこそ彼は孤高を保ち、自分の内面にだけは忠実であろうとしたのかもしれない。

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