貧しい国で女の子として生きるということ: 開発途上国からの5つの物語

制作 : 遊タイム出版 
  • 遊タイム出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860102845

作品紹介・あらすじ

学校に通えたら運がいい、12歳で結婚させられなかったら運がいい。発展途上国に生まれた女の子たちの現実。

感想・レビュー・書評

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  • 写真に載ってる女の子たち、みんな可愛くて目がキラキラしてた。対して私は、あれくらい目をキラキラさせて生活を送れているのか。恵まれた環境にいるのに、義務で時間を過ごしてるようにすら感じていたり。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 世界的に、まだまだ男尊女卑が根強い事が鮮明に描かれている。
    学習レベルが低いという事で、宗教儀式としての根拠の曖昧な女性差別が赤裸々に描かれています。
    この本を読むことで、教育を受ける権利の重要性を再認識させられました。

  • 途上国の女の子5人の実話をもとに書かれている本。
    インドで早すぎる結婚をさせられた女の子。
    シエラレオネで反乱軍に誘拐され、少女兵として戦わされ、無理やり兵士の妻にさせられた女の子。
    ネパールで誘拐されてインドの売春宿に売られた女の子。
    ペルーで片道2時間かけて学校へ通う女の子。
    セネガルで運良く学校へ行け、今は独立して仕立て屋をやっている女の子。
    希望がある話、ない話それぞれが紹介され、さらにその話に関連するデータもそれぞれの章の後ろに乗っていて、数字で色々読めるので、世界で何が起きているのかわかりやすく知ることができる。

    うちのNGOプランジャパンが編集した本で、一冊につき15円がBecause I am a girlのキャンペーンに寄付されます。

  • 彼女たちをとりまく厳しい現実にとても切なくなりました。

  • 発展途上国での女の子の現実、衝撃的でした。
    短い文章が心に突き刺さって痛い。女の子だからこその希望をもてる日常を送れるように、ちょっと考えてみたい。
    写真の女の子たちの顔が勇気づけられる。
    すぐ読める。

  • 男尊女卑。
    私の嫌いなものの1つだ。

    写真と文章との関係性は薄いけれど(薄いというか、ほとんど無い)
    写された少女たちの顔を見ていると
    みんな幸せになってほしい、と
    祈りたくなる。

  • 日本で女性として生まれたことは奇跡です。これにはきっと意味があって、日本からだからこそ出来ることがきっとあると思う。私はまた生まれ変わるなら女が良い、女の子は楽しいから。そうゆう気持ちを一緒に共有出来るように、わたしに出来ることを考えて生きたい。

  • 社会起業家になろう。決めた。

  • あまり発展途上国やストリートチルドレン、少女兵に馴染みがない人には衝撃的だし良いのかも。

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