5年後も会社から求められる人、捨てられる人

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  • 遊タイム出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860103361

作品紹介・あらすじ

あなたの"仕事の常識"は間違いだらけ??5年後、40代の80%はリストラ予備軍!?7000人以上のエグゼグティブと面談してきたヘッドハンターが教える「"あと一歩"が届かない人」のための思考術。

感想・レビュー・書評

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  • 端的に、統一感のある論旨がまとめられている。特段キャラクタリスティックな意見はなかったが、転職や続職の方向性を検討するのに参考になった。会社に求められる/会社に利益を提供しつつ自己の納得した仕事を行うための基本的な考え方はさんこうになるのではないかと思った。ただ、自己の意見と同一/近しい内容であるということで、良い本だと思わないよう心掛けたい。

  • 5年後も会社から求められる人、捨てられる人
    2013/8/8 著:井上和幸

    人がもともとに持っているポテンシャルというのは、基本的にはさほど差がない。「考え方」と、それに基づく「行動」の差でしかない。伸び悩んでしまっている人は、その伸び悩みをこじらせる前に、少しだけ軌道修正をして、その差を埋めれば良い。

    求められる人材というのはMどこにいっても、どんな時代においても埋もれない「個」を持っているかどうかである。「求められる人」になる土台を作るために、意識を行動の土台を作り、30代までにいかに築き上げるかが大きなカギとなる。

    本書の構成は以下の3章から成る。
    ①5年後も会社から求められる人、捨てられる人
    ②ヘッドハンターはあなたの「どこ」を見ているのか
    ③「あと一歩」が届かない人が捨てるべき習慣

    今のご時世で会社から「捨てられる」ということは、よっぽどのことがない限りはない。しかし、これだけ目まぐるしく環境が変わる中で今後も捨てられるようなことが起きないとはなかなか言い切れなくなり、だれしもがそんな危機感を抱きつつある世の中にもなっている。

    そんな危機感を持った中で自分としてどう感じ、動くのか。それをするかしないかが運命の分かれ道となる。

    自分は問題ないと思う人であってもそれをさらに盤石なものにすべく動くか、そこにその人のさらなる飛躍の種があるだろうし、何もしない人は捨てられることはないかもしれないが、待遇的は負のそれになることは明白である。

    今日から出来ることはいくらでもある。
    どれだけ早く、そして継続して対応できるかがキーとなる。

  • これからは個人の価値を磨いていくことが求められると思うので、努力するポイントとして参考になるし、書かれていることは納得。でも重要なのは、本を読んでおしまいではなく、ここに書かれていることのいくつかでも、自分なりに、自分のワークの中に取り込んでいくことなんだよね。これをきっかけに、どれだけ自分のスタイルを変えていけるのか。

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著者プロフィール

能楽師。観世流(梅若)シテ方。能楽協会会員。京都梅若会所属。緑幸会主宰。京都市在住。昭和45年角当行雄師に入門。55世梅若六郎師56世梅若六郎師(現・実玄祥師)に師事。シテは70数番。披キは以下の通り。昭和60年初シテ「小鍛冶」。平成4年「石橋」5年「猩々乱」10年「俊寛」12年「千歳」14年「道成寺」「藤戸」15年「弱法師」17年「花筺」18年「鉢木」「絃上」19年「砧」21年「山姥」22年「石橋大獅子」23年「望月」24年「隅田川」25年「松風」28年「恋重荷」。平成30年3月26日 一般社団法人日本能楽会「功労者表彰」受賞。

「2020年 『お能健康法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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