- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860110864
感想・レビュー・書評
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1960年から1973年にかけての著者の活動(主に、演劇と出版関係)を記した本です。当時の日本、というか東京の文化状況の一面を理解するためにはたいへん参考になる一冊です。巻末の人名索引を眺めるだけでも、ため息の出るラインナップです。とは言え、それもあくまで「一面」だけですから、それが全てと誤解せずに読むべきだと思います。
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2021/1/11購入
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「本の雑誌」連載中は、ああ、なんかやってるな、そのうちまとまったら読もう、なんて思っていたのだが、読んだらかなり面白かった。出版と演劇と、60~70年代をまさに疾走したんだろうな、という感じがビンビン伝わってくる。ひらがなの多い文体も興味深かった。
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ホントに、ふしぎに魅力的なパワーが渦巻いてたおかしな時代だな、と思う。
そのふしぎさおかしさを言葉でまとめあげられるこれだけの力量はそうそうないもので、後の時代から顧みるに相当重宝。 -
「新日本文学」に関わる人たちの本を結構読んでいる。
「ワンダーランド」の創刊号をしばらく取ってあった。あれはもう捨てたのだろうか?なぜか「宝島」になったのを覚えている。
「ラ・ママ実験劇場」のエレン・スチュワートさんが先日、91歳で亡くなったことを知る。 -
5000冊目!
新潮2009年1月号書評より -
ご本人はそんなこと思ってないようだが、時代の先端を突っ走った編集者津野海太郎さんの怒涛の10年間の回顧。スゴイぞ
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ふむ