ひとりの老後は大丈夫?

  • 清流出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860293352

感想・レビュー・書評

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  • この作品は、吉沢久子さんと岸本葉子さんの対談です。

    対談を行った時の年齢は、吉沢久子さん(1918年生まれ)が93歳位。岸本葉子さんが(1961年生まれ)が50歳位。

    今調べたのですが、吉沢久子さんは、2019年に亡くなっています。享年101歳の大往生でした。

    112頁まで読んで、図書館に返す。

  • 吉沢さんは65歳から現在の95歳まで戸建て住宅独居、50代の岸本さんはがんを患いながらのマンション独居。別住まいの父親の介護も担う。ひとりくらしベテランのしなやかなお二人の親近感あふれる「ひとりくらしあれこれ対談」。ひとり暮らしのメリットは「全部自分が決定権を行使できること」。それを活かしてこそのひとり暮らし、もちろん病んだ時、緊急のとき、助けてくれるのは隣人や友人たち、どんなになっても社会の一員であり、人とのコミュニケーションこそ最大の喜びかつセキュリティだということ。苦にならない家事、楽しい食事法、日常の考え方、死後の始末のことまで、本当に丁寧で優しいお人柄が現れた対談。

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著者プロフィール

吉沢久子

一九一八年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家、エッセイスト。十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十五歳からの一人暮らしは三十年を超えたが、二〇一九年三月、一〇一歳で死去。著書多数。

「2021年 『100歳の100の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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