奇跡を信じて

著者 : ニコラス・スパークス 天馬龍行

• アカデミー出版 (2001年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒボさんの感想 · 2020年10月25日]

57歳になったランドンが40年前、まだ17歳の少年として過ごした時代の純愛物語。

どことなく「世界の中心で、愛をさけぶ」に似た感じの作品でした。

ニューヨークタイムズ・ベストセラーに22週間ランクされている超話題作とのふれ込みで手にしましたが、物足りない...

自分が荒んでいるのだろうか...



説明
内容紹介
当時17歳のぼくが体験した奇跡の真実について、ありのままを話します。この本をよんでくれたら、
ぼくが黙して語らなかった理由もわかってもらえると思います・・・。
はじめは笑ってもらえるでしょう。でも、断っておきます。泣いても知りませんから・・・。
出版社からのコメント
ニューヨークタイムズ・ベストセラーに22週間ランクされている超話題作。
内容（「BOOK」データベースより）
当時17歳のぼくが体験した奇跡の真実について、ありのままを話します。この本を読んでくれたら、ぼくが黙して語らなかった理由もわかってもらえると思います…。まぼろしの名作が新装版で登場。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スパークス,ニコラス
処女作『The Notebook』がニューヨークタイムズ・ベストセラーに56週ランクされた話題の大物新人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

[kotokotoさんの感想 · 2014年10月21日]

ニコラス・スパークスの本で最初に読んだ本です。これを機に、彼の本のファンになりました。流れるように進む物語に、一気に引き込まれます。

この物語は映画化もされていますが、大事な場面が削られていたりするので、是非本で読んでほしいです。

涙なしには、読めません。

[はりさんの感想 · 2014年5月18日]

議員の息子で悪ガキのランドンが、牧師の娘で品行方正で地味なジャミーとひょんなきっかけから関わりを持つようになる。

再読して、結構宗教色が強いなと感じた。特にジャミーは信仰に厚い女の子だから、キリスト教の教えをベースにしながら話が進んでいく印象も。
それはさておき、家族間の対立、純愛、病気と押さえるところをきちんと押さえてて（ちょっと内容と訳に古くささは感じるけど）、余計な物がなくてストレートな物語。

[s09101155さんの感想 · 2010年1月24日]

　１７歳の少年の純粋な恋の物語です。ダンスパーティーに誘ったことがきっかけで、急に親密になってゆくジャーミーとランドン。ジャーミーは不治の病だと知ったランドンには奇跡が起こるのです。感動します。頑張れランドン！

[なゆたさんの感想 · 2009年3月26日]

限りなく純度の高い恋を描く。

[ひめめさんの感想 · 2007年1月7日]

彼の作品で｢ＴＨＥ　ＮＯＴＥＢＯＯＫ｣がとても良かったので読んでみた。話が途中で見えてしまうけれど、でもとてもpureな話で最後は涙ぐんでしまった。一気に読めるので少し時間がある時などにおすすめ。

著者プロフィール

ネブラスカ州オマハ生まれ。大学を卒業後、さまざまな職業を経験。1996年に『きみに読む物語』を発表すると、全米で600万部を超す大ベストセラーとなり、一躍人気作家の仲間入りを果たす。その後も『メッセージ・イン・ア・ボトル』『親愛なるきみへ』など、すべての作品が全米ベストセラーの上位にランクイン、累計5000万部のセールスを記録している。

「2013年 『セイフ ヘイヴン』 で使われていた紹介文から引用しています。」