データ駆動型材料開発: オントロジーとマイニング、計測と実験装置の自動制御

制作 : 髙橋 ローレンニコール  山縣 友紀  松本 裕治  上田 渉  長田 貴弘 
  • エヌ・ティー・エス
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860437596

作品紹介・あらすじ

◆マテリアルズ・インフォマティクスを加速化させ実験プロセスを革新する「データ駆動型材料開発」!その全貌を概観!
◆材料探索のオントロジー、文献情報の抽出、計測インフォマティクスから実験装置の自動制御まで網羅!
◆新規触媒や電池材料など、最新のデータ駆動型材料探索手法も一挙掲載!

化学分野でも近年関心が高まっている第4の科学、データ駆動型科学。
特にコンピュータ上のシミュレーションを通じて新たな材料を模索するマテリアルズ・インフォマティクスの進展で、データ科学を活用した材料開発が飛躍的に進んでいる。
同時に、材料評価にも情報科学を適用する計測インフォマティクスや、知識構造(オントロジー)、材料実験自体を自動制御する取り組みも加速しており、ハイスループットの材料開発を実現させる材料実験のデータ駆動化が成果を上げつつある。

本書では、様々な研究分野で活躍する研究者の具体的な取り組みの事例を紹介。
現行のマテリアルズ・インフォマティクスを補完しつつ、将来の材料化学を展望する材料開発実験の自動化やオントロジー、データ分析手法などの現状をまとめる。
今後のデータ駆動型化学を先導する1冊。

【主な目次】
序章 研究手法を変えるデータ駆動型化学
第1章 データ駆動型合成経路開発
第2章 材料データベースとオントロジー
第3章 材料設計の知識探索
第4章 構造・物性探索と機械学習
第5章 新規触媒開発
第6章 計測インフォマティクス
第7章 実験の自動化化学
第8章 解釈可能な機械学習を用いた磁性熱電材料開発

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著者プロフィール

船津 公人(ふなつ きみと)
1978年 九州大学理学部化学科卒
1983年 九州大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了(理学博士)
1984年 豊橋技術科学大学物質工学系助手,1992年 同知識情報工学系助教授
2004年 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授
2011年 ストラスブール大学招聘教授
2017年10月 奈良先端科学技術大学院大学データ駆動型サイエンス創造センター研究ディレクター 教授を兼務
2021年3月 東京大学定年退職
2021年4月 奈良先端科学技術大学院大学データ駆動型サイエンス創造センター研究ディレクター 特任教授
2021年6月 東京大学名誉教授
2022年 奈良先端科学技術大学院大学データ駆動型サイエンス創造センター長,特任教授

「2023年 『事例でわかる マテリアルズインフォマティクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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