奥田民生インタビュー集「俺は知ってるぜ」

著者 :
  • ロッキングオン
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860520427

感想・レビュー・書評

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  • かっこえー。考え方も好き。

  • 格好良すぎ。

  • ユニコーンから『GOLD BLEND』の頃までのインタビューをモノローグ形式に再編集。これはこれで悪くはないのだけれども巻末に収録された山崎さんとのやり取りもいい味が出ているのでオリジナルのままでも良かったのではないかと。あ、そうか、それはJAPANで読めということかぁ。

  • ■書名

    書名:奥田民生インタビュー集「俺は知ってるぜ」
    著者:奥田 民生

    ■概要

    出生、家族、広島、音楽との出会い、ユニコーン、バンド・ブーム、
    突然の解散、ソロ始動、PUFFY、『ひとり股旅』、そして現在…
    天才・民生がすべて語る。
    (From amazon)

    ■感想

    10年ぐらい前の本ですが、デビューから204年ぐらいまでの奥田民生
    を少し知る事が出来ます。

    インタビュー形式のものからインタビューアーの質問をごっそりそ
    ぎ落とし、奥田さんのひとり語りのようになっています。
    インタビューアーが何を言っているのか分からないため、文章のつながり
    が???な部分もありますが、それでも、奥田さんの考えを読むことは
    出来ます。

    この人は、自分の曲に自信があり、自分の音楽に自信があるんだな~
    というのがつくづく分かります。あと、やりたいことが年齢が上がる
    につれ、やはり変わってくるという部分もよく分かります。

    かなり昔の書籍ですが、ファンには楽しめる本だと思います。

    ■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)

    ユニコーンの結成、解散、ソロの経緯の全てがここに!!
    奥田ファンにはたまらない!!!
    止まらない奥田節、ぜひ、ご堪能あれ!

    ■気になった点

    ・いい曲の定義は、時代のどんな変化にもついていけるどういじっても
     大丈夫な曲。

    ・何かひとつのものを作った時、言葉でも、音でもフォローが入ると、
     それはダサイ。

  • ―――言葉は恥ずかしいけど、音は恥ずかしくない―――


    市議会議員(共産党)の父親と、出稼ぎで広島にきていた歌が好きな母親のあいだに生まれた一人息子、民生。
    「たみお」は子どものころ「たみよ」と発音され、女みたいで嫌いだった。
    クラスの中心人物だった。
    中学でバンドにハマり、高校で女の子のことを考えた。
    奥手で、E.T.を自転車で一緒に観に行くのが精一杯だった。
    かといって付き合ったら毎日一緒に帰るのか?ほかの友達と遊べないじゃないか、と思っていた。
    性に目覚めたのは高校のおわり。
    音楽をやらなくちゃと思ったのは大学いかないと決めたとき。

    こうやってまとめると、あー、いくえみ男子だなあ。笑
    いくえみの漫画を死ぬほど好きな私が
    奥田民生にハマらないわけがないんだった。

    22、24、27歳の民生さんは自信満々でなんだか可愛らしい。


    ―――照れ屋な僕としては、音っていうものにはもう我をかなぐり捨てて入り込めるものがあるわけ―――

    いいなあ。
    生き様が。

  • 「俺は知ってるぜ」って

    「なんにも知らないこと」と「知ってる」

    ってことなんだろうか。前から思ってたけどこの人の根底に流れている虚無感は一体なんなの。飄々としているのに虚無感。不思議。
    わたしが民生好きな理由はいろいろあるけど、たぶん「虚無感」は大事な要素。この人の持つ虚無感に(勝手に)共鳴しているのです。もっと「ワーーーっ」って感じだったら、きっとこんなに好きになってない。でもこんな風に分析されるのって本人はいちばんイヤなんだろうな!(笑)好きなもんは好きなんだ!って言うしかないんだよなぁ。

  • 2011年3月7日読了。ユニコーンでのデビューから解散、ソロ活動、Puffyのプロデュースなどのそれぞれの時期でマイペースな活動を続けてきた奥田民生への、ロッキングオン誌におけるインタビュー集。楽曲についての話は少なく(民生自身の関心もそこにはないのだろうが)、その時々で彼が何を考えて・どういう立ち位置で音楽活動を続けてきたのか、という観点が中心。「ダラダラ」とか「おやじくさい」という言葉で表現されがちな民生氏、まあそういう側面も確かにあるのだが「自分にとっての快楽・音楽ならではの表現」を常に考えてるんだな~ということが分かる。才能や運、人脈があってできることでもあるのだろうが。

  • インタビュー形式で質問を省いた載せ方をしているので
    こんな質問したのかな?と、読んでて想像しちゃいます。
    内容は23歳〜39歳までのインタビューをまとめたもので
    デビュー前〜ユニコーン結成〜デビュー〜解散〜ソロデビュー〜現在と早足で読めます。
    全て読んで基本はやっぱり変わってないんだなという印象でした。

    とーぼーけーてーる〜顔で実は頑張ってる〜♪

    これですね。

  • 10年6月。
    奥田民生インタビュー本。
    すっごい感覚的な人だなぁ…。分かる気もするんだけど、多分この人とは全然違う受け取りかたしてるんだろうなぁ、と思ってしまう。
    よくわかんないね??
    いいんだよ、よい曲作れば!笑

  • 「やっぱり僕の考え方としては、平穏、つまりそれは平常心の心で、こう、一瞬気を研ぎ澄ませて、バシッと何かを作りたい、演奏したいみたいなところなんで。」
    こういう感覚が自分の理想な気がする。

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