ウォルト・ディズニーのアイデアブック

  • あさ出版
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本棚登録 : 64
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860631949

感想・レビュー・書評

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  • なぜ“ディズニー”に対して、多くの人がワクワク感を感じるのか。それは第一に第二にも、とにかくストーリーの力だと思う。

    ディズニーといえばストーリー。
    アトラクションの多くはストーリー仕立てであり、人はその世界観に没入することができる。さらには、アトラクションに乗るための長い待ち時間。その待ち時間が深い深い没入感を与えてくれる。
    しかし、スマートフォンという現実的な非現実(?)に対する依存度が高まってきた今。待ち時間にスマホばかりみてる、なんてことが起き得るのでは…?と心配になってしまった。せっかくの世界一の世界観にいても、電車内でスマホを見てるのと何ら変わらない。
    日常の中でも、スマホの世界ばかりに気を取られてしまって、面白い“何か”を見逃してるかもしれない。なんかもったいないなあ、なんて思った。
    スマホ持たずに散歩でもしようかな。


    複数の柱を持つこと。
    ディズニーといえば、アニメ、アトラクション、グッズ。複数の柱がある。
    例えば、これがアニメしかなかったらどうだろう。
    そのアニメの流行りが終われば飽きられてしまう。
    アトラクションしかなかったらどうだろう。
    入園料でしか利益を出すことができない。
    グッズしかなかったらどうだろう。
    グッズを買う動機がなくなってしまう。(ストーリーが消える)
    複数の柱があり、各柱の新陳代謝によって常に安定し、さらには相乗効果が生まれている。
    “相乗効果”って、バカにならないなって思った。
    でも…
    人脈広める〜とか
    あれもこれやる〜とか
    あんまり好きじゃない。目の前の1つのことに没頭していたい。
    けど、頭ごなしに嫌ってばかりはただの頑固者でしかないのかも。


    他人の靴を履くことで見えるもの。
    「他人の靴を履く」個人的に好きな言葉。
    自分の人生では、自分の靴を履く。
    だけど、自分の靴を履いて歩いてばかりでは、他の人の苦労が分からない。

    私の好きなアーティストのこんな歌詞がある。
    『君の嫌いなあいつも 大切な誰かの未来図を 作るため泣きながらナイフを 振りかざして自分を傷を負ってるのかも』

    その人の立場に立たないと見えないことがある。
    他人の人生を生きるつもりなんてないけど、
    他の人の立場で知るべきことって、あると思う。

  • ウォルトの目標が今も(ウォルトの死1966)受け継がれている
    1.良質なショー
    2.清潔さ
    3.愛想のよい人々
    他の遊園地とは違う所にする!

  • こういったアイディア本は、サクッと1〜2時間で読めてしまうものが多いが、当書籍も同様であった。

    色々とディズニーのことが書いてあったが、個人的に一番重要だと感じたのは、「理念の設定と実行」である。

    アイディアの中で紹介されていたものは、すべてディズニーが掲げているビジョン、「世代や国境を超えて、あらゆる人々が楽しめる世界をつくる」を体現しているものだと感じる。

    したがって、ディズニーが実施してるものを、ただコピーしたとしても意味がない。自分の会社にとってのVision-Mission-Valueはなにか?を考えて、そこから落とし込まないと、ただの小手先の行動になってしまうだろう。

  • 仕事で使うには職種が限られるかも。お客様にとってのエンターテイナーになる。人々を楽しませる。顧客だけでなく従業員にも配慮を。

  • 新規の顧客を獲得するより、既存の顧客に販売するほうが効率的である。
    また、お客様が求めているものを、販売する。サービスに、ストーリーをつくる。


  • ディズニーってすごい!
    ディズニーランドって苦手だったけど
    もう1度行ってみたいと思った

  • 読み物というよりも、トピックスをさっと拾うイメージなら読むに耐え得る。

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