スティーブ・ジョブズだったら、こうするね ~カリスマリーダーの問題解決力~

著者 :
  • あさ出版
3.10
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本棚登録 : 229
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860634711

感想・レビュー・書評

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  • 考え方の幅が少し広がったのと、当たり前だけど忘れがちな事を改めて認識できた。
    自分の人生を有意義なものにするためのヒントがたくさんある。
    いくつもの問題解決のヒントがあるので、まずは自分が心に残った事を吸収できるようにしたい。

  • 会社の業務や、上司部下の関係など様々な悩みに対して、ジョブズが体験したエピソードを交え、スティーブジョブズだったらどうするかをシュミレートした本。

    「対機説法」型の本ですね。

    私は、内容はとても素晴らしいと思いました。
    しかし、ジョブズの本というより、著者の桑原先生の本だと考えるべきです。ジョブズの本を期待する方には適していないかもしれません。

  • スティーブジョブスのエピソードを紹介して、サラリーマンが困ったときは、そんな風にすれば、アドバイス風にしたてた書。

  • スティーブ・ジョブズの遍歴から何かを学び取ろうというコンセプトの書籍。

  • ジョブズの立ち振る舞いについて述べられており、わかりやすいがあまり面白味を感じなかった。

  • Kodama's review
    最近、立て続けに2冊目の本を読み終えたら、まさかの訃報。本当に残念でなりません。情熱、こだわり、不屈の精神…まだまだ多くの書籍がありますが他の書籍も目を通したいと思います。
    (11.09.30)
    お勧め度
    ★★★★☆

  • ビジネス・人生を過ごす上での教訓のようなもの。ジョブズは自分の信念に添うように生きてきたために、カリスマになったということ。人間はなりたいようになれるんだ。

  • 2011年10月5日朝、アップル創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったという報道を見ました。それ以前にこの本を買っていたのですが、次にこれを読もうと通勤のカバンに入れていたのがその前の日で、ジョブズ氏の死去が報道されたまさにその日に、この本を読むことになりました。たまたまではありますが、ミーハーだと言われそうな状況ですね。
    ジョブズ氏の恩恵にはそれほどあずかっていないと思う自分ですが、それでもmac mini(Windows7を入れていますが)とiPod classicを使っており、アップル製品とは無縁ではいられません。アップル製品を使わないと強く意識していない限り、誰しも何らかの形でアップル製品を利用することはあるのではないかと思いますし、それだけ私たちの生活に大きな影響を与えた人物であったということができるでしょう。

    本書から読み取れる範囲でも、筆者の解説というフィルターを除き、ジョブズ氏の行動のみを取り上げていくと、彼の経営手法は言葉はよくないかもしれませんが強引で、ときには無茶苦茶だといわざるを得ない部分があります。それでも多くのアップル従業員が彼についてきたのは、ジョブズ氏が自分の理想を細部に至るまで実現し、それが市場に熱狂的に受け入れられるという実績があったからだといえるでしょう。
    常識をひっくり返すアイデアかもしれませんが、実現すれば自分たちもヒーローになれるし、ジョブズのためにも実現させたくなるし、そのためには1日24時間のどれだけを実現のために費やしても惜しくはない、そう思わせるカリスマがあったわけですが、それもジョブズ氏の理想へのこだわりと、成功体験から出てきたものではないかと思います。

    最も凄いと思ったのは、ジョブズ氏が過去を徹底的に断ち切る決断力があるということ。エピソードには事欠かず、初期にはApple IIを捨ててMacintoshを開発したこと、アップルに復帰してからはラインアップが混乱していたMacintoshを捨てて4製品に絞り込んだことなどがあげられています。そのほかにも、Mac OS Xで9以前との互換性をかなりの部分で切り捨てていますし、iMacも初代と最新世代で名前以外は全然違うものになっています。
    これを今後のアップルに当てはめれば、iPhoneやiPad、あるいはiTunesといった主力の製品やサービスを然るべき時期に切り捨て、次の新しい製品やサービスを展開することになるかと思います。ジョブズ後のアップルに、これができるかどうか、真価が問われているといえるのではないでしょうか。

    もしアップルに製品ラインアップを切り替える決断力がなく、今後ずるずると現行製品のバージョンアップを繰り返すのみとなるのであれば、ITサービスの恩恵を受けている私たちの生活にも影響があるでしょう。言葉は過ぎるかもしれませんが、ITサービスが小さな改善の繰り返しにとどまってしまい、正常進化だけで突然変異が生まれなくなる。それはサービスとしての飽和点であり、緩慢な死に至る道のりではないかと思うのです。
    自分もIT業界に身を置いているわけで、こういった状況を指をくわえて見ているわけではないのですが、ジョブズ氏と比較されてしまうと自分の圧倒的な無力感を感じざるをえないですね。

  • 20111003BO

    スティーブ・ジョブズにまつわる様々なエピソードに筆者なりの解釈を加えて、良くあるビジネス系啓発書の体裁に纏めたもの。
    関係者にインタビューを行っている様子もなく、他人の褌の感は否めない。ジョブズ関連の他書を読んで、そこから何かを得たという人には物足りないと思う。
    一冊目としてはオススメできるかも知れない。

    ・本筋に絞る

  • 常に自分に問う。
    なにが本当に正しいのか。

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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