- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860634872
作品紹介・あらすじ
7つの会社の奇跡のようなストーリー。本当の「働く理由」「会社のあり方」を教えてくれるベストセラー・シリーズ。
感想・レビュー・書評
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本題に入る前の最初の3通のメールで泣いてしまいました(笑)「きゅうりを売りたい」という家族のくだりは、昔見たテレビ番組の、物質的に貧しい国の人の優しさを垣間見た気持ちと似ていました。
靴の話では、片方の靴を売ることに、30年の技術者が猛反対する理由が私には分かりませんでしたが、DMのいらない人にはその意思を伝えられる返信用の封筒を付けたり、商品を実際に送ったりする手法には、本気を感じました。
日本レーザーの社長の理念は、とても共感でき、烏滸がましいようですが、私が目指していることだでした。最近、「組織なんだから人の気持ちは二の次にしろ」と言われ、落ち込んだばかりだったので、勇気をもらいました。
葬儀屋さんの話。震災時、5000個ものミニ仏壇を無償で送ろうとした葬儀会社と、その気持ちに感動し「お金はいらない」と言ったメーカーの話にも感動しました。そして、私は約四年前の祖母の葬儀を思い出しました。ベランダに出て空を見上げ、祖母を想い、涙があふれました。天国で、大好きなお花と猫達に囲まれて、笑っていますように。
このシリーズも3冊目なので、感動の誘い方(言い方悪くてすみません)もある程度予想はつくのですが、それでも涙が溢れる、そんな本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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日本レーザーが22年間黒字経営の理由。全てが結果的にダイバーシティ
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徳武産業(香川県)、中央タクシー(長野県)、日本レーザー(東京都)、ラグーナ出版(鹿児島県)、大谷(新潟県)、島根電工(島根県)、清月記(宮城県)の各社の特徴、人財を主とした経営理念などが紹介されている。そして、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞が創設されたらしいことが掲載。本書の出版が、2011年なので、この賞の設立も、この年のことなのだろうと思われる。
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久しぶりの更新です。
読み終えた本が溜まってきてしまっているわけですが…
やっぱり読んで終わりじゃ意味半減
最近柄にもなく、いろいろと考えておりまする。
さて、本題なわけですが!!
私、この本大好きなんです!!
きっかけは、私の元上司からの推薦だったんですが、
今では紹介された会社まで訪問したりと、影響力は絶大です!
今回、要チェックな会社も数知れず!
一つ挙げるとするならば…
…
絞れません!笑
靴以上の靴
凡事徹底
雇用とは…
本当に気づくものが多すぎる(気づくだけじゃダメですね笑)
そんな一冊!!
暇ならドクショ♪
ほんなら~(^.^)/~~~ -
読みやすいです。
福祉性の高い企業が評価されている傾向で、私は好きです。 -
社員とお客様に対する姿勢が良いです。
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セミナーで感動してシリーズ読んだ
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経済学部 上野勝男先生 推薦コメント
『「会社は誰のものか」を論じたシリーズです。著者は、社員が喜びを感じ幸福になることが出発点と主張します。社員が幸せなら顧客に喜びを提供できる、そして収益も上がり、株主を幸福にすることができるというわけです。そして、そういうことを実践している「日本でいちばん大切にしたい会社」を紹介しています。』
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/478661