- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860644161
作品紹介・あらすじ
まるで劇を観るような感覚で世界史を楽しめるシリーズ第6弾。今回は人類初の社会主義革命であるロシア革命です。革命前夜の動きからレーニンが権力を確立するまでを描き、ロシア社会主義思想の違いや革命の流れまでくわしく解説していきます。歴史が「見える」豊富なイラストと臨場感あふれる解説で、20世紀の壮大な社会実験となった社会主義国家誕生の歴史がよくわかる1冊です。
感想・レビュー・書評
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この人が書いた本わかりやすいですよ。絶対読んだ方がいい
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おすすめ資料 第282回 (2015.5.1)
高校の世界史で習ったロシア革命。
大学に入ってからもたびたび耳にする機会がありますよね。
どんな背景があったか説明できるでしょうか。
年号や用語を暗記するのは大変なことです。
この本は革命前夜からその後の展開まで、親しみやすいイラストによって、すんなりと歴史を体感させてくれます。
歴史好きな人もそうでない人も、この本を読んで流れを掴んでみましょう。
わくわく学べることまちがいなしです。 -
社会主義を知りたいと思って読んだが、おもしろかった。この後の「ソ連」がどうなっていくか、引き続き何か読んでみよう。
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20世紀は…「壮大な社会主義の実験場」で…そのことごとくすべてが無残な失敗に終わります(前文より)。
その実験のスタートとなる「ロシア革命」を、このシリーズらしいわかりやすい解説で説明しています。
ユートピアをめざした社会主義が、なぜ頓挫したのか。よく理解できました。