風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか (BERET SCIENCE)
- ベレ出版 (2015年5月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860644338
作品紹介・あらすじ
風は直接、目に見える現象ではありませんが、私たちの生活を大きく左右する天気の要素のひとつです。本書では、そんな風が吹く仕組みを解説します。海風・陸風やフェーン、ビル風といった身近な風から、やませ、だし、おろしといった地域特有の風、偏西風などの地球規模の風、低気圧や台風の風、気候と風の関係、風の利用や予測など、風に関する話が満載です。捉えどころのなさそうな、大気の流れを調べている研究者が、風の「姿」を捉える旅に招待します。
感想・レビュー・書評
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気象学の中でも中核となる風に特化して,専門書レベルまでの内容をわかりやすく解説している。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB1874959X -
気象学の本。タイトルのとおり、風を話題の中心としているが、幅広い気象現象(とくにマイクロスケール以上)を、ある程度科学的に(大学教養レベル)解説している。ブルーバックス数冊分の内容をテンポよく解説してあり、グイグイと読ませる。流し読みではもったいないレベルの詳しさで書かれているが、図書館の返却期限がきてしまった。再読したいものだ。
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【展示用コメント】
風はどこから、そしてどこへ
【北大蔵書目録へのリンク】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2001652400&key=B151608117423625&start=1&srmode=0&srmode=0# -