となりの野生動物 (BERET SCIENCE)

著者 :
  • ベレ出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860644536

作品紹介・あらすじ

東京23区にも生息するタヌキ、すみかを追われたウサギやカヤネズミ、人が持ち込んだアライグマ、人里に出没したり、田畑に被害を与えたりするクマやサル、シカ。
野生動物は、私たち人間にとって身近な「隣人」です。私たちはその隣人のことをどこまで知っているでしょうか。
野生動物の生態から人間との関係性まで、「動物目線」で野生動物を見続けてきた著者が伝える、野生動物について考えるキッカケになる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 動物生態学、保全生態学の先生が書いた本。主に興味あるシカの部分を読んだが、草食動物である事、敵から身を守るための体か崖を走るのに適しているなど、鹿さんの事かよくわる。

  • 身近に存在する日本の野生動物の事をどれだけ知っているだろうか。タヌキ、イノシシ、クマ、ネズミ、ウサギなどなど。里山と環境保全、外来種問題を絡めながら野生動物の生態や状況を知ることができる。巻末に「動物たちの言い分」があるのも面白い。あらゆる年代向けとも言えるので、身近な野生動物に興味がある人たちに広く読んでほしい。また、レクレーション目的として動物園に足を運ぶ人も。見方が少し変わって来ると思う。

  • 2016年3月新着

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著者プロフィール

麻布大学いのちの博物館上席学芸員

「2020年 『哺乳類の生物学5 生態 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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