六甲山系登山詳細図(東編)全88コース/六甲山・岩倉山・ロックガーデン・東おたふく山・甲山 1:12,500

著者 :
制作 : 守屋 二郎 
  • 吉備人出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (2ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860695125

作品紹介・あらすじ

六甲山系は、西端の須磨浦から立ち上がり東北東へ延びて、六甲最高峰(931m)を経て宝塚市で没している。そのスケールは、東西約30㌔、南北5㌔と細長く、山系の南麓が神戸市・芦屋市・西宮市の都市ベルト地帯と接しており、山岳と大都市が密接する、国内でも特異な山系である。
そのため登山道・小径が網の目のようにつながり、道迷い遭難が多発している。直近5年間(平成23~27年)の遭難事故発生件数(兵庫県警発表)は224件で、その内「道迷い」が106件(47.3%)159名と半数近くを占めており、この「道迷い」を少しでも減らせたらと思い、本図を作成。
本図は、縮尺を1:12,500としているため、東西に細長い六甲山系を「西編」(2017.6.15発刊)「東編」の二枚(両面印刷)として編集。
本図・東編の収録範囲は、主稜線上の前ヶ辻から東へ、六甲山(931m)、東お多福山(697m)、大平山(681m)、岩倉山(488m)、塩尾寺への峰々と、その南北の山々である。(「西編」については2017年6月15日に発行)

国土地理院図1:25,000を2倍に拡大した1:12,500とし、多くの登山道・小径をできるだけ詳しく著すことに努めた。
地図作成のための踏査は2015年2月から2017年4月まで、46名が延べ259日間行い、GPS(地球測位システム)で正確なコースを割り出し、ロードメジャー(回転式距離計)で地点間の距離を計測した。

感想・レビュー・書評

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  • 机の傍に配備。
    高校時代は裏山的存在だったが、年齢とともに登る頻度が落ちている。近いところだけでも歩きたいものだ。

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著者プロフィール

監修:守屋 益男(モリヤ マスオ)日本勤労者山岳連盟顧問
国内では中四国の主な山、日本百名山すべてに登頂。海外ではモンブラン(4,807m)、キナバル山(4,095m)等に登山隊長として登頂。他トレッキング隊長としての踏破も多数。世界中の山に挑戦してきた。
2016年1月満80歳でキリマンジャロ最高地点ウフルピーク(5,895m)踏破。
著書に『海外トレッキング入門』(大月書店)、『駅から登る岡山の山100』(吉備人出版)他。『熊山』など岡山の山登山詳細図シリーズ各種、首都圏登山詳細図『高尾山』『奥多摩』『丹沢』他、関西の山『六甲』(各吉備人出版)などすべてのエリアの詳細図を作成、または監修。

「2023年 『新版六甲山系登山詳細図/東編 全130コース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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