子どもが輝くいい言葉 いい話し方 (WIDE SHINSHO79)(新講社ワイド新書) (WIDE SHINSHO 79)

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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860813024

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  • 言葉で表現すると共に、大切であることを行動でも伝えてあげることが必要。
    スキンシップを多く持って、真剣に接すること。

  • ここに書かれているフレーズのいくつかは普段から子どもに言っている言葉だった。言葉が子どもに与える影響を知り、改めて、心を込めて言葉がけをしてあげたいと思った。伸びるも摘むも言葉がけひとつとは言ったものだ。自分で考える力がつくように、子どもの心を自己肯定感でいっぱいになるように、親がどういう言葉で話すかが子どもにこんなに影響を与えるならもっといい言葉で話しかけたい。折に触れて何度も読みたい本です。

  • 筆者は以前「頭の体操」シリーズで私も子供の時、良く楽しんで読んでいましたが、こういう情緒系の著者となっていることは知りませんでしたが、浩平さんのお奨めってことで購読しました。本の対象は子供となっていますが、子供に対する接し方だけでなく大人も一人の人間として十分に教育・啓蒙(自分に対する)させられる図書でした。以下2つのエピソード抜粋
    小さな時から「子供の勇気」を育てる
    ① 「ダメだったら、またやればいいんだ」
    やり直しのできないことはないと教えましょう。結果を恐れない気持ちが勇気を育ててくれるのは子供も大人も同じ。
    一度や二度の失敗であきらめない。これは大切な勇気です(中略)ダメだったらまたやればいいのです。それでもダメなら別の方法を考えればいいのです。親は子供に、結果よりチャレンジすることの大切さを根気強く、しかもリラックスしながら教える事が大事ではないでしょうか。

    ② 「あなたは大切な子です」
    子供の不安を完璧に追い払う言葉です。愛情は、言葉でどんどん表現しましょう。
    自分を大切にしてくれる人がいる、自分は大切な人間なんだと思うことで、大きな安心と落ち着きを取り戻すからです。どんなピンチを迎えても、あるいは悲しいことときでも寂しいときでも、自分は一人ばっちじゃないんだとと気がつくからです。

    「そうさ恐れないでミンナの為に~」っというフレーズ「愛と勇気」アンパンではないですが、大人としても為になりました

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著者プロフィール

心理学者。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。東京未来大学学長を経て東京未来大学名誉学長。千葉大学名誉教授。東京都「心の東京革命」推進協議会会長。大ベストセラー「頭の体操」シリーズの著者。フジテレビ「IQエンジン」や日本テレビ「マジカル頭脳パワー」、ニンテンドーDSソフト「レイトン教授と不思議な町」等で出題監修にも携わった。2006年、瑞宝中綬章受勲

「2020年 『お金の心理術 上手にお金とつきあう81のテクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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