リーダーのための「易経」の読み方: 時の変化の道理を学ぶ

著者 :
  • アスカビジネスカレッジ
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860952860

感想・レビュー・書評

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  • 以前からよく言っておりましたが、下手なビジネス書を読むよりは東洋思想の本を手にしたほうが俄然、みのためになるとつくづく感じます。
    人間の脳の進化なんて生物学的にみても、日々小さな進化はしているでしょうが、思考はそんなに進化していないのではないかと思います。
    結局、現在テレビで活躍する学者さんたちや、どこぞやの有名な社長さんの一言よりもうんと、深い部分で人間という動物の思考の深さを垣間見ることができると思います。

    今回、なぜか、この本を図書館で手にすることができました。自分でもどこにひっかかったのか不明ですが(笑)読んでるとかなりおもしろい。この著者によると、本気で易経を勉強すると10年はかかるとおっしゃられている。

    その一部分のみとらえた一冊ではあるが、なかなか私にはしっくりときた一冊です。

    これを期に、高校時代大好きだった漢文に入り込んでみようかなあと思います。

    • sasa88さん
      同感です。最近の本より古典のほうが役にたつことがおおいですよね。
      同感です。最近の本より古典のほうが役にたつことがおおいですよね。
      2011/09/18
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著者プロフィール

易経研究家。東洋文化振興会相談役。
1949 年名古屋市生まれ。中国古典『易経』を、占いでなく古代の叡知の書としてわかりやすく紹介。全国の企業、官庁で講演やセミナーを開催している。『易経』全文を読むのに14 〜15年かけるNHK文化センター(名古屋)「現代に生きる『易経』入門」講座は今年で26年目になる。
主な著書に『超訳 易経 陽―乾為天―』『超訳 易経 陰―坤為地ほかー』(ともに新泉社)、『人生に生かす易経』『経営に生かす易経』『「易経」一日一言』、CDシリーズ『易経講座』1〜6(いずれも致知出版社)、『易経入門~64 の物語に学ぶ生き方』(CD 全13 巻/ユーキャン)などがある。

「2022年 『春の来ない冬はない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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