家庭科教育はなんのためにつくられ、どんな役割を果たしてきたのか。そして、私たちの意識に何を植えつけたのか。
1950年生まれ。静岡県立静岡女子大学卒。高校家庭科教員として20年あまり勤務。退職後、立教大学大学院で社会学修士、聖徳大学大学院で栄養学博士。のち管理栄養士資格を取得。社会臨床学会運営委員などを経て、若者のひきこもり、女性の労働問題等をテーマに取材執筆活動をおこなっている。 著書に「コミュニティユニオン 沈黙する労働者とほくそ笑む企業」「25パーセントの女たち 未婚、高学歴、ノンキャリアという生き方」(あっぷる出版社)、「自己実現シンドローム」(長崎出版)、「若者はなぜ自立から降りるのか 幸せなヒモ婚へ」(同時代社)などがある。 「2023年 『男社会をぶっとばせ! 反学校文化を生きた女子高生たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」