100均フリーダム

著者 :
  • ビー・エヌ・エヌ新社
4.21
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  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 551
感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861007026

感想・レビュー・書評

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  • ももも、悶絶!面白すぎて!100均を愛する私には、変化球でドストライク!すごい、この脱力感に破壊力!要は、100均商品の中から見た目でもう「何だろうこれは?」と首をかしげてしまうものをズラッと並べて、それぞれに筆者の解説がついているのだけど、それがいちいちおかしくて、筆者もだんだん呼び名に困っているようなのが、またまたおかしかった。企画書など、裏側も覗きたかったな。久しぶりにゲラゲラ笑いながら本を読んだ、というより見た。

    笑いながらも呆然となった商品は「漢字フォトスタンド」「瓶にサイコロ」「猿寿司」「ガラスの鳥」「亀いちご」「サンタ・デ・ブゥードゥー人形」...等々まだまだあります。芸者シリーズも強烈なインパクト。

  • 何個か爆笑してやばかったwww
    作者の100均グッズへの愛が強すぎるw
    元気ない時に開くと元気出そう!!!

  • ビレバンで立ち読みして思わず隣の100均に駆け込んだ。たしかにパンダの目を黄緑に塗ってはいけないという法はない。

  • 期待を裏切らない自由さに、口元の緩みを抑えられない。

    亀の中にアヒルが入ってたり、ギョーザの隣にジャムが添えてあったり。一体どういうセンスをしているのかと、考えた人に問い詰めたい。なかでも白い生き物「フーリー(仮)」が一際目を引いた。手が、手が。このなんとも言えない容姿がたまらない。何かのキャラクターでいそうな気もする。

    100均のセンスのある商品もさる事ながら、なんと言っても面白いのは著者の冷静かつユーモアに溢れる解説。
    「首、長くね?」がお気に入り。盛大に噴いた。

    でもなかには、これ良いかもと思ってしまう商品もあったような・・・。そう感じてしまう私は立派な100均マニアなのか?

  • じっくり読む本ではないが、著者の独特な視点にクスッと笑ってしまった。

  • ああ 面白かった!

    B級好きにはたまらない1冊。
    そういう感じで、中島らもさんファンにもお勧めデス。(笑。

  • 愛のある(?)著者の鑑賞ポイントが秀逸!
    この表現力はナンシー関に通じるものがある気がします。

    そしてひととおり鑑賞した後のRepriseがずるい!

    ●あえてそれを商品化
    ●手先が勝手に生み出すオリジナリティ
    ●だいたいの雰囲気でつくる
    ●がんばったけどダメでした
    ●ディテールへの執着のなさ

    100均クリエイティブの世界に勇気をもらいました

  • 100均で売られている商品の写真と哲学的な解説がある本。
    らじ的にはおサルさんが寿司にまかれた「猿寿司」や亀の甲羅の部分にリアルないちごが入った「亀いちご」が良かったです。
    絶対買ってもらえそうにもないけどね…(笑)

  • 立ち読み、電車内厳禁。笑いが堪えられなかった!笑

  • あのピクトさんの内海氏の手による、100均商品(のうちの変なモノ)の本。

    ジワジワと面白い。

    なんか、ヘンなインチキ宗教っぽい文章もグー。

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