マンマルさん

  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 353
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (45ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861013683

感想・レビュー・書評

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  • やんちゃなサンカクさん、生真面目なシカクさんに、率直にものを言うマンマルさん。おもろいトリオですね。滝の裏の真っ暗闇の中にいた何者かを、敢えて明るみに出さない落ちですが、正体が分かる続編が出ればいいのになぁ。

  • ボストングローブ・ホーンブック賞受賞作家、マック・バーネットのお話に、「どこいったん?」などの「ぼうし」シリーズのジョン・クラッセンの絵と長谷川義史さんの大阪弁による絵本。角が丸くて優しいカバー。
    ぼうしシリーズと比べるとページも多く、文章も長め。可愛い絵に軽快な大阪弁がとてもあってて楽しい。
    マンマルさん、サンカクさん、シカクさんの個性も立っているし繰り広げられるやり取りもうんうん、わかる。そして想像力をかき立てられるラスト。
    続きがあるなら絶対に読みたい。

  • 謎と恐怖?が残される

  •  マンマルさん、サンカクさん、シカクさんの3人でかくれんぼ。滝の後ろは隠れたらアカン言うてるのに、サンカクさん隠れよった。しゃあない、探しに行くわ……。


     図書館本。
     いきなりジト目の謎物体が現れ、笑ってしまった。
     丸、三角、四角の図形が登場人物(?)なので、目で語るクラッセンの画風が真価を発揮する。
     滝の後ろに入ってからは一面真っ黒で、目だけが見えている状態。これで手抜きと言われないのはクラッセンならでは???

     違う作者が文章担当なのに、「どこいったん」みたいなノリ。(どちらかというと「そらから おちてきてん」が近いかな)

     幼児向けということだからか、表紙がどえらく分厚い。こういうの、あるとは聞いてたけど初めて見たわ~。

  • あれはだれだったんだろうか?( ˘ω˘ )

  • 目を開けたら四角さん立ってたり、三角さん滝の裏結局行っちゃったり、愉快な感じで読み進めたけど、、え、結局ダレだったの?
    謎が残ったまま終わったけど、それを楽しむものだったの?ちょっと困惑。
    関西弁は大人が読み聞かせるなら楽しい感じで読めるけど、子どもには読み辛く言葉の意味をわかってなさそうでした。

  • 少し長めの絵本で聴けるかなぁと心配していたけど、意外と真剣にじっくり見ていた。なにがこどもをひきつけたのか。さんかくさんとしかくさんも読んでみたい。

  • 文マック・バ―ネット、絵ジョン・クラッセン、訳 長谷川義史の最強トリオとくれば、間違いなく面白い。目の動きだけでこれだけ表現できることは素晴らしい。子どもたちがよろこんで見るはずだ。訳者は最適の長谷川義史さん。もうこれ以上言うことはありません。手直しはありません。

  • 息子6歳10ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。


    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他

    暗闇でひかる謎の「目」が怖くて、読みたくないと言っていました。
    最近「怖い〜」とよくいうなあ。

  • ああ〜〜〜〜〜絵が可愛い!面白い!!
    シカクさんたちのおはなしも気になる……

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著者プロフィール

アメリカ生まれの絵本作家。ポモナ・カレッジ卒業後、ジョン・クラッセンとのコンビで発表した『アナベルとふしぎなけいと』でボストン・グローブ・ホーンブック賞を受賞。同作と『サムとデイブ、あなをほる』でコールデコット賞オナーブックに二度選ばれている。ほかに『サンカクさん』『シカクさん』など。

「2019年 『めを とじて みえるのは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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