セックスの人類学

制作 : 奥野 克巳  椎野 若菜  竹ノ下 祐二 
  • 春風社
3.29
  • (1)
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861101809

作品紹介・あらすじ

イルカやサルの性生活から、セックス儀礼、SM、性転換、ペニスピンまでフィールドワークを通じて動物と人間の性に肉薄。その多様性に驚き、あきれ、考え込む。人間とは何かを問う、挑発的なシリーズ第一弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • かなり多岐にわたって、タブー視されがちなセックスについての人類学的な研究が取り扱われているが、個人手的に一番面白かったのは、ニホンザルの繁殖行動における雌と雄の行動を観察している筆者のものだった。動物行動学と呼ばれるジャンルで言われていることを、かなり絶対視してきたことを反省させられた。身近な生き物であっても、まだまだわからないことは多いようだ。

  • SMプレイのやつが興味深い考察でした。

全4件中 1 - 4件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×