末広がりのいい会社をつくる ~人も社会も幸せになる年輪経営~

著者 :
制作 : 発行:文屋 
  • サンクチュアリ出版
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本棚登録 : 108
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861138621

作品紹介・あらすじ

渋沢栄一賞 受賞!_x000D_
トヨタ自動車株式会社 取締役社長 豊田章男氏 推薦!_x000D_
~「わたしの教科書」この本は、本気で社員を愛し、_x000D_
本気で地域に寄り添い、本気でお客様と向き合い、_x000D_
本気で次世代を想い、悩み、決断し続けている経営者_x000D_
のリアルストーリーである。そして、私が憧れる大先輩_x000D_
の物語でもあります。変革の時代に、「ブレない強さ」_x000D_
を教えていただきました。塚越さん、私もしっかり後を_x000D_
追っていきます。_x000D_
トヨタ自動車株式会社 取締役社長 豊田章男~_x000D_
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ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』_x000D_
第一巻に掲載された「かんてんぱぱ・伊那食品工業株式会社」を、_x000D_
60年間にわたって右肩上がりに成長させ、_x000D_
「いい会社づくりは、いい世界づくり」と提唱して、_x000D_
末広がりの年輪経営を実践。_x000D_
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ロングセラー『いい会社をつくりましょう』、『年輪経営』を_x000D_
世に問いかけてきた81歳の著者が到達した、_x000D_
人生と経営哲学の集大成の一冊。_x000D_
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「会社経営は、社員の「幸せ」を図りながら、世の中にでき_x000D_
る限りの貢献をするために存在する。」そう語る著者は、会社_x000D_
が永続するための大切な指針として「年輪経営」という考え_x000D_
方を提唱、実践しています。大木が年輪を刻むが如く、企業が_x000D_
安定成長し続ける姿には、国内外の多くの企業が注目しています。_x000D_
本書では、その経営理念に基づく戦略と実践をもとに、_x000D_
著者の60年余りに及ぶ長い経営者人生から得た、会社のあるべき姿、_x000D_
経営者の歩むべき道についてまとめたものです。

感想・レビュー・書評

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  • 後輩が光って見えたと言って貸してくれた本。SDGsだとかCSRだとか、横文字の新しくて複雑な目標を掲げるより、みんなを幸せにする、というわかりやすくてシンプルな一言の理解と実践で、世界は少しずつ良くなるはずだ。それは会社だけに限った話じゃないよなと思うなどした。話が抽象的になりすぎないのが良かった。

  • 年輪経営で有名な伊那食品工業、塚越さんの最新の著作。今も会社見学に訪れる経営者がひっきりなしと言う他に類をみない程に社員を大切にする経営を実践されてきた。企業経営者には是非一読頂きたい。

  • よい会社とは?を体現している会社。
    多くの気付きをもらえる

  • 分かりやすい言葉で経営についての根幹をシンプルに述べてくれている本です。
    経営について難しい言葉でノウハウを述べられている本も多いですが、会社を経営する上で大事な考え方が詰まっており初心に帰れる本だと思います。

    世間の経営者も最初はこの本に書かれていることを思っていたはずだと思うのですが、気付いたら利益や評価が先行してしまうようになってしまう人が多いのだろうな…と考えさせられました。
    経営者で行き詰まってる方は難しい本を読むのではなく、この本でスタート地点に立ち返って欲しいです。

    何年経っても大事なことが行き届いており、着実に成長を遂げている伊那食品で働いている社員の方は幸せなのだろうなと思いました。

    私は経営側ではないのですが、利益追求以上に一緒に働くメンバーをどうしたら幸せにできるかを優先して考えながら仕事をしていけるよう心がけたいと思います。

  • ・忘己利他
    ・優秀=人を憂うることに秀でている

  • ・遠きをはかる
    ・値引きをしない
    ・会社は社員を幸せにするためにある
    ・技術開発
    ・経営者は教育者であれ

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著者プロフィール

伊那食品工業会長。1937年長野県生まれ。高校在学中に肺結核を患い、中退。3年の療養生活を余儀なくされた後、57年に木材会社に就職。翌年、子会社で事実上経営破綻状態だった寒天メーカー、伊那食品工業の立て直しを社長代行として任される。経営再建を果たし、83年に社長、05年に会長に就任した。相場商品だった寒天の安定供給体制を確立。家庭で簡単に寒天菓子作りが楽しめる「かんてんぱぱ」シリーズの開発や、医療、美容市場の開拓などで48期連続の増収増益を達成するなど、大きな実績を上げる。「社員を幸せにし、社会に貢献すること」が、企業経営の目的という信念を持つ。それを実現する方法として、外部環境に左右されることなく、毎年少しずつ会社を成長させる「年輪経営」を提唱している。トヨタ自動車の豊田章雄社長も「年輪経営」に共鳴しており、企業経営者などの視察が絶えない。社員数約500人、16年12月期の売上高191億800万円、経常利益16億1700万円。

「2017年 『「いい会社」ってどんな会社ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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