こどものためのロミオとジュリエット (シェイクスピアって、おもしろい!)
- アートデイズ (2007年6月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861190872
感想・レビュー・書評
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子供たちが描いた物語の場面場面の絵が、ヘタクソすぎて、カワイイというか面白いというか、とにかく、笑える。
古めかしい英語と、日本語が同時に載ってて両方を比較しながら読んでいった。
シェークスピアの複雑なお話が、あり得ないほど単純化されており、すごいスピードで展開していく。
特に、ロミオがロザラインに片思いして「この恋がつらくて死にそう」みたいなことを言いながらメソメソ泣いているのに、ページをめくった途端、ジュリエットにモーレツに恋をしていてロザラインのことなんか完全に吹っ飛んでしまっている、という、あまりの変わり身の早さに、笑い転げた。
早すぎるだろう、その展開は。
ロミオってチャラい。詳細をみるコメント0件をすべて表示