茶の涙-Larmes de the'- 1 (マッグガーデンコミック EDENシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
3.27
  • (1)
  • (7)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861277504

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本茶の突然の輸入禁止を受け、フラン政府との交渉にやって来た農水省の若手職員・ハルカ。
    そして、かつて日本の有名な茶商で、筆頭茶師を務めた男・内藤 涙と出会う。
    そして、傲慢なフランス漁農相に立ち向かう。
    果たして、その結果は?

  • 2010/07/16:表紙絵で使用されている茶器、「日本茶ソムリエ・和多田喜の今日からお茶をおいしく楽しむ本」に載っていたのによく似てるな~と思っていたら、予想通り?和多田氏がアドバイスされているようです。

  • 意外と良くできてる!

  • 1ー4巻まで読んだ。

    フランス人の血をひくハーフの涙(ルイ)
    茶一筋。
    茶畑の話や 人間模様もあって おもしろかったな。
    ハルカの強い感じもいいし。


    わだかまりのあった人たちの誤解がとけたのは
    よかったな。

  •  うんちく+人情モノのお茶漫画。
     日本茶について知っているようで知らないなぁ、と思いました。
     女の子がもう少し可愛く書かれていると好みです。

  • ジャンル限定型グルメマンガ・日本茶バージョン。氷出し玉露は絶対やろうと思った!

  • 再読ー。

  • 「神の雫」や「ソムリエール」を読みたいと思っていますが、自分がそこまでワイン通ではないため、共感できるかなあと思っていたところに見つけた本。
    これは、日本茶ソムリエの話です。
    緑茶がメインの話とは珍しいですが、とうとう、利き茶の話で、物語が作られるようになったんですね。

    てっきり日本での話かと思いきや、話の舞台はなんとパリ。
    意外感にワクワクします。
    美食の国、ワイン王国のフランス対伝統的日本茶老舗茶舗との比較に、スケールの大きさを感じます。
    人間ドラマも織り込まれており、なかなかどうして、飽きさせない面白さ。

    タイトルから、(涙が出るほど美味しいお茶の話)かと思いましたが、涙とは主人公、ルイの名前でした。
    もちろん、涙が出るほど美味しそうなお茶の話も、いろいろと紹介されていますが。

    日本人も知らないような日本茶の蘊蓄も学べます。
    時間をかけてじっくり抽出された、氷出し緑茶を飲みたくなりました。
    アルジェリアで、戦後日本茶が飲まれていたとは初耳でした。

    お茶は世界的に飲まれているもので、日本茶はその一つの完成形だということに、改めて気付かされた本。
    お茶好きの私はすっかり気に入りました。
    コミックを通じて、緑茶の深い世界にどんどん誘われていきたいものです。

  • けっこう面白かったー

  • お茶好きにはたまらない。意外と知らない正しい緑茶の淹れ方や作り方、歴史までが大変解りやすくマンガで解説してある稀有な本。 欲を言えば主人公の背景描写はもっと後でいいような気も。ストーリーとしては展開が速いので勿体無い。

全12件中 1 - 10件を表示

水面かえるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×