- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861343865
感想・レビュー・書評
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もう何度目かの再読。定期的に読み返したくなります。
直隆の堅物だけれど超真面目なところが最大限発揮され、それをちゃんと受け止める真幸とは相性抜群!
そしてすごい行動を起こしたのに実はとっても純情で可愛げのある真幸が、10年前の辛い出来事を直隆の実直な優しさで癒されて欲しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不埒なモンタージュのスピンオフ
派閥争いで失脚した元エリート銀行員×早とちりがちなゲイ -
勘違いから始まる襲い受け。
前作ではお兄ちゃんは嫌なキャラだったのに、この本を読むと真面目で融通がきかないけど頭の良い人なんだなあという印象になる。
その真面目さも良い方に転んだから真幸と幸せになれたんだろうな。 -
『モンタージュ』ではどうにも好きになれなかったお兄ちゃんが、なんだかとっても愛らしい人になりました。
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まさかのお兄ちゃんの話で!めちゃくちゃ面白くて一気読みしましたー∑d(*゚∀゚*) ドラマCDで直隆役が杉田さんと知ってとても聴きたくなりました꒰*´∀`*꒱
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前作を読んで「ふつうだな~」っと思ってたらぶっ飛びました!
今回は「イヤな奴」、と読者に登録された前作主人公の兄が主役。
無知ゆえの「ホモフォビア」だった彼が弟がゲイだった事で、今じゃすっかりゲイたるものを肯定しているとこからはじまります。
前作を読んだとき、こんなイヤな奴いつか2丁目で犯られちゃえ!!って思った読者が多かったそうで、私もそのひとりでした。
だからてっきりやられちゃうもんだと思ってたら・・・犯らされちゃった・・・。
まさかの攻かよー!!と笑わせていただき、そりゃもうあれよあれよという間にど天然大爆発な彼にもう夢中♪
個性ありすぎだろう、この兄。
受はシナリオライターのゲイの男の子。
一服盛っていやがらせに無理やりハメさせて、写真撮って縛ったまんまホテルへ放置。間抜けです、この攻。その後の展開もすばらしく、にやにやと笑いが止まらない作品でした。
不埒シリーズ(2013年現在5巻まで)
1.「不埒なモンタージュ」
2.「不埒なスペクトル」
3.「不埒なパラダイムシフト」
4.「不埒なインセンティブ」
5.「不埒なファシネイション」 -
手順が分かっちゃった元ノンケの攻めが好きだ。教えて貰っちゃったから試したい、主導権握って気持ちよくさせたい、って腰が前のめりになっているあの感じ。そう言う攻めが十二分に興奮して奮闘して悶絶してる傑作BL。
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お兄ちゃんがこんな目に遭うなんて!そしてこんなに面白いなんて!とっても楽しめました!!
真幸かわいいー!!