角交換振り飛車 基礎編 (最強将棋21 #)

著者 :
  • 浅川書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861370236

感想・レビュー・書評

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  • 角交換振り飛車の先駆けともいえる本書。棋力としては初段向けくらいか。主要な変化がややうまく行き過ぎている変化も多いが、アマチュアにとって怖い変化が押せられている。

  • 角交換振り飛車の定跡書
    先後逆転表記

    個人的には先後逆転表記が読みにくいが、
    解説自体は丁寧で、狙いがとてもわかりやすい。
    気持ちい良いほど、振り飛車良し。
    級位者でも読める難易度


    第1章 ▲7七角戦法(△3三角戦法)
    第2章 ダイレクト四間飛車
    第3章 スピード角交換戦法(ダイレクト向かい飛車)


    まえがきから
    角交換振り飛車の特徴
    1.居飛車からの急戦を心配する必要が無い。
     棒銀とか山田定跡などは覚える必要が無い
    2.押さえるべきポイントが少ない。
     ひとつの戦型で覚えた筋は他の戦型でも応用できることが多い。
    3.振り飛車から攻めることができる。
    4.居飛車穴熊対策が完備されている。
    5.以上のような理由によって、最終的に勝ちやすい。

  • 角交換型の振り飛車の紹介。
    最近流行っている一手損角換わり四間飛車は乗ってません。
    定跡書としては物足りない内容だと思います。
    ダイレクト四間飛車が載ってる書籍はこのシリーズしか無い気がするので、それに関しては参考になりそうです。

  • 角交換振り飛車の序盤について解説しています。あくまでも振り飛車側の視点で描かれていて、棋譜並べ中心の私としては違う視点で読むことができました。

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著者プロフィール

1973年千葉県生まれ。文筆業。子どもや女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動をし、代表作として『最貧困女子』(幻冬社新書)などのあるルポライターだったが、2015年、41歳のときに脳梗塞を発症し高次脳機能障害が残る。当事者としての自身を取材した闘病記『脳が壊れた』『脳は回復する』(ともに新潮新書)が話題に。他にも、夫婦での障害受容を描いた『されど愛しきお妻様』(講談社)『発達系女子とモラハラ男』(漫画いのうえさきこ。晶文社)、当事者視点からの実践的な援助ガイドを試みた『「脳コワさん」支援ガイド』(日本医学ジャーナリスト協会賞受賞。医学書院)、当事者と臨床心理士との対話を記録した『不自由な脳』(山口加代子氏との共著。金剛出版)などの著書がある。

「2021年 『壊れた脳と生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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