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- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861632075
作品紹介・あらすじ
叢書シリーズの最終巻にあたる本書は、東北大学に主に所属する理学・工学・農学分野の研究者による論考をまとめ、東日本大震災の実情と今後の復興への道筋を提言する。
第Ⅰ部では今回の地震・津波・原発禍のメカニズムと被害を、各分野の第一人者の研究者が論じる。各論考は、図版や写真を多く掲載し、また専門用語を用いる場合には註釈を充実させるなど、広く読まれ理解されるように努めた。第Ⅱ部では、被災地の復興に向けた各種プロジェクトの紹介や、「震災後」を見据えたスマートシステムの例を示す。
震災後、執筆者の多くが感じた「何かをしなければ」という科学者としての使命感が、どの論考からも感じ取れる。本書は、被災地の科学者によるゼロからの復興・再生への現時点での回答書でもある。
感想・レビュー・書評
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★☆工学分館の所蔵はこちら→
https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT21921409詳細をみるコメント0件をすべて表示
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