- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861762734
感想・レビュー・書評
-
今回は、夢羽が移動教室(といっても、校外学習みたいなものです。私の学校では、林間学校って呼んでました)でのイベント(たしか山の中に隠れているヒントを探し出して、スタンプを押していく、スタンプラリーでの競争です)で、ヒントをどんどん解いていく感じです。
学年一の秀才の小林君、太り気味の大木君、くるりんカールの瑠香、そして夢羽と元の5人のチームです(たしか・・・)
小林君と夢羽がヒントを解いていて、瑠香が仕切ってました。
ホントは元君が班長でしたが(笑)
小学生の幼さが沢山でてました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1日目のオリエンテーリングの話。
-
IQ探偵ムーシリーズ、4巻。
今回は朝日小学生新聞に掲載されたものを改稿した作品で、「移動教室」という学校行事が書かれています。
長編ではありますが、中身はほとんど「なぞなぞ」だったのが残念ですね。
謎解きつきのオリエンテーリングは面白そうでした。
その行事の間、謎の人影が彼らの前をちらちらとよぎり、元は「座敷わらし」の伝説を思い出すのですが、こちらの解明は下巻に続きます。
実はこのシリーズ、学校の事がメインになると、少し気が滅入ります。
クラスの女子たちは嫌いな男子のことを「バカ田トリオ」と呼ぶし、夢羽と打ち解けないのは何度読んでも「ちょっとなぁ」と。
秀才の小林君や、大食いの大木君みたいな性格が良いキャラの出番が増えたのは良かったですね。 -
IQ探偵シリーズ!
-
その時、たったひとり、子供がトントンと上り用の階段を上ってきた。
元たちは、その子とすれ違ったのだが、足下しか見えなかったので、それが誰なのかわからなかった。男か女かも。
ただ、子供の靴だった気がする。