- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861764943
感想・レビュー・書評
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中に入っているいつつの短編は、どれもこれも淡々と進んでいくものばかり。
ドラマチックに、大どんでん返しや驚きの落ち何かを期待している人には
まったくもって面白くない話ばかりかと。
誰も彼も、共感できるようで、出来ないような
それでいて、ここまで考えられるのはすごい、と
あこがれてしまいそうになるほどの感情です。
ただ、ちょっときちんと読んでいないと分からないような所あり、で
パラ読みにはお薦めできません。
最初の話、真逆の彼女達には、いなくなった彼について
贅沢者じゃないか、と思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初に収録されている作品が一番好きでした。
どのお話のキャラも少し反社会的というか、世間では批判されるような子だったりするんですが、それでも鬱々としていなくて爽やか。
なんか、今どうしようもなく駄目に感じていても「これでいいんだ」「大丈夫」って思えるような作品でした。 -
ピュアだ…
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坂道 が好きです。
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初めて読んだ作家さんです。普段ならミステリーやホラーを好んで読んでいるので、こういった作品を読むのはホント珍しいのだ。で、意外に面白く読めました。いや〜、割と好きな作風かも。まだまだデビューしたての方なので、今後に期待。
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絡まっていたり、まっすぐ正直だったり
そんな十代思い出しませんか?
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無気力の時に選んだ本。
本屋さんで、宮城県在住の同年代っていうか、2個↑?1個↑?
だから、応援しよう!!!と思って買った本。
中身はあまり入り込めなくて
声が出てこなかったと思う。
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『坂道』が一番好きでした。
塾の先生の話は別ので読んでましたが、なんだか前より入りやすく感じた。 -
短編集。
先生の話が好き。
わたしも交通公園循環にたまに乗るのですがそれ以来切なくなった。
乙女心たまらん。
時間は循環していないんだよなぁ。