- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861765179
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
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【あらすじ】
駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたりに、夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニ「たそがれ堂」。
大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。今日、その扉をくぐるのは・・・・・・?
慌しく過ぎていく毎日の中で、誰もが覚えのある戸惑いや痛み、矛盾や切なさ。それらすべてをやわらかく受け止めて、昇華させてくれる5つの物語。
<解説・瀧 晴巳> -
何気ない通りなのに何気か気になる時がある。灯りが他と違う感じがしたり、雰囲気が凛としているような気がしたり‥兎に角気になるのだ。この「コンビニたそがれ堂」もそんな不思議な路地にある。探し物が必ず見つかり、心を軽やかにしてくれるのだ。ファンタジーのジャンルで括るにはスケールが大き過ぎ!私だったら何をみつけるのだろうか。
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もとは児童書 ということなので、知らずに読んでいると、物足りない感じに思われるかも
ファンタジーの世界です。
駅前商店街のはずれ、古い路地の赤い鳥居が並ぶ辺りに、夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニ『たそがれ堂』
大事な探し物がある人だけ見つけられる
そこには、この世で売っている 全ての物が並び
この世には売っていないはずの物までも、なんでも揃う魔法のコンビニ
「あんず」が気に入ったかな?
家族に大切に育ててもらった猫が、人間の姿になり大好きなお兄ちゃん達に、最期のお別れをしにあらわれる...というお話。
たそがれ堂に猫が入り、人間になれるキャンディーを食べる という...
超ファンタジーwww
本当に、物にも想いがあるんじゃないか
と思ってしまった私は、単純なんだろうな -
オトナのファンタジーのつもりで読んだ私がいけないのかな。今ひとつ芝居がかっている風に感じてしまいました。
こどものころ出会いたかったな。 -
もとは児童文学だと知らずに読んでしまい、話の単純さに少し肩透かし感はあった。でも、いい作品ではあった。簡明な文章なのになぜだか妙にじーんとくる感じは不思議。
解説の文章がすばらしくて作品のよさを倍増させている。
ただ、銀髪金目っていう外見設定にはだいぶ萎えた。 -
夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニたそがれ堂。
探し物をしている人のみがたどり着けると言われています。
そしてここで必ず探し物をみつけることができます。
もとは児童書で、それを文庫本で大人仕様にしたようです。
癒し系の本です。
ずっと探し続けているもの、
あのとき失くしてしまったものがとても気がかりだ、
そんなもの、ありますか?
そういう人は、たそがれ堂に行けるかもしれません。
私は…、ありません。(笑)