天下繚乱ギャラクシー -見参、銀河卍丸- Replay:天下繚乱RPG (integral)
- ジャイブ (2012年2月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861768859
作品紹介・あらすじ
時は、超未来。ところは、宇宙。徳川幕府は、その版図を宇宙空間にまで広げ、史上最大の星間文明を築き上げていた。だが、その中でひとつの妖しい輝きを放つ星系があった。シリウス藩-シリウス大納言徳川星宗が治める宙域。かつては慈悲深き名君と称えられた星宗が、陰惨無道なる宇宙的狂気の所業に身を染め始めたのである。そして今、狂える支配者の魔手は、己が子にまで及ばんとしていた!だが人よ、絶望するなかれ。神や仏はおらぬとも、この宇宙には銀河最強のサムライ・銀河卍丸がいる。彼が限り、悪の栄えたためしなし。悪漢、暴君、妖異、閻羅王、すべての悪は、叩っ斬る!SFサムライアクション時代劇、いざ開幕。
感想・レビュー・書評
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同じ1話完結時代劇としてARAアンサンブル明星連也降魔剣と比較すれば
そんなに違いはない気がするが
あちらのほうが面白かったような気もする
内容はそんなにかわらないのだろうが
神業奥義などの盛り上がりどころまわりの緩急なんか
つまり読み物としての書き様にやや差があるかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
blog(2013-12-08)から転記
しばらく前に一気買いした天下繚乱リプレイも、このところ読むのを中断したままになってましたが、重い腰を上げてようやく再開。
田中天GMということで、例によってはっちゃけた設定のステージとなっていて、見た目が凄まじくバカバカしい(褒め言葉)。
各所の言霊が相当にアレなんですが、展開自体は天下繚乱と言うか時代劇しているのでそれほどひどいわけでもなかったと思います。たぶん。
ヒロインをプレイしていた水野さんは息も絶え絶えという感じでツッコミが大変そうでした。
みんなベテランなので、締めなきゃいけないシーンはきちんと締めてカッコイイ。という振れ幅の大きいセッションだったと思います。
一応、後ろにミニサプリメントとしてデータが収録されているので遊んでみたい人には是非チャレンジしてください(笑)。 -
『三船敏郎 meets スターウォーズ』!
あとがき読むと、意図した世界観が見事に実現しているなぁと言った感じです。『獣兵衛忍風帖』風味も嬉しい。
デタラメな世界観のようですが、「時間が経ちすぎて正史が変遷してしまっている」という裏付けが面白いですね。
何より、プレイヤーの皆様のロールプレイも見事でした。 -
天下繚乱の遠未来 SF 対応版。
現代版よりずっと面白かった気がします。
ま、システムのせいか、シナリオのせいか、プレイヤーのせいかはここでは判断しないことにします。(^^;
もう、なんだか出てくる単語のセンスが大笑いでねぇ。
好きな人は、本当に楽しいと思うな。
年代が「アフター・イエヤス」だったり、「サイバー根付のノロシ・シグナル」だったり、もう隅々まで変。(^^
話が時代劇のフォーマットにそってたりするところも良かったなぁ。